クレフィ毎月の支払いを一定に保てるカーリースは、まとまった費用をかけずに車を持ちたい人の強い味方です。なかでもオリックスカーリースは、初期費用をかけずに国産メーカーの車へ乗れる点で人気を集めています。
ただし、申し込みの前に立ちはだかるのが審査という壁でしょう。正社員ではない、勤続年数が短い、ほかにローンを抱えているといった事情があると、通るかどうか不安になりますよね。
「どのくらいの年収なら通るのか」「落ちたらもう車には乗れないのか」。もやもやを抱えたままでは、なかなか申し込みのボタンを押せません。
この記事では、オリックスカーリースの審査を担当する会社から、実際に見られている項目、落ちてしまう典型的な原因までをまとめて解説します。読み終えるころには、自分に通る見込みがあるのか、通すために何を変えればよいのかがはっきりするはずです。
オリックスカーリースの審査は厳しい?難易度を解説
はじめに気になるのは、審査のハードルが他社より高いのかどうかという点でしょう。判断をくだす会社のしくみを知ると、難易度のイメージはぐっとつかみやすくなります。
ここでは、審査の主体と料金の関係、他社との違いを順番に見ていきましょう。
オリックスカーリースの審査を行う会社
サービスを運営し、審査も担当しているのはオリックス自動車株式会社です。公式サイトでも、リース契約にはオリックス自動車が定めた審査があると案内されています。
| サービス名 | オリックスカーリース |
| 運営会社 | オリックス自動車株式会社 |
| 審査を行う会社 | オリックス自動車株式会社 |
| 取り扱い車両 | 国産メーカーの新車 自社で管理する中古車 |
| リースプラン | いまのりくん(5年契約) いまのりセブン(7年契約) いまのりナイン(9年契約) いまのりイレブン(11年契約) 中古車リース |
| 申し込み方法 | オンラインで見積もり後に申し込み |
| 審査基準の公開 | 非公開 |
大手のリース会社が自ら判断するため、ものさしはぶれにくい仕組みです。極端に厳しいわけでも、だれでも通る甘さがあるわけでもありません。
どこまで満たせば通過できるのかという具体的な線引きは、公表されていないのが実際のところです。
オリックスカーリースは自社審査なのか
ここでいう自社審査とは、外部の信販会社に判断を任せず、リース会社みずからが可否を決めるしくみを指します。
オリックスカーリースの場合、オリックス自動車が自社の基準で結果を出しています。複数の信販会社へ照会をまわす方式ではないため、申し込みの窓口は一本にまとまっているのが特徴です。
もっとも、自社審査だから信用情報を見ないという意味ではありません。申込者から同意を得たうえで信用情報機関へ照会し、過去の支払い状況をきちんと確かめています。
「審査なし」「支払いが遅れた経験があっても必ず通る」といった性質のサービスではない点を、あらかじめ理解しておきましょう。
月額料金が審査難易度に与える影響
審査の対象となるのは、申込者本人の情報だけではありません。希望した車とプランから決まる月々のリース料も、大事な判断材料になります。
支払う金額が大きくなるほど、途中で滞るリスクは高まるものです。逆に月額を抑えれば、同じ年収でも負担は軽いと受け取られやすくなります。
オリックスカーリースには契約期間の違うプランがそろっており、期間を長くするほど1か月あたりの金額は下がる仕組みです。
| いまのりくん | 5年契約 月額はもっとも高め |
| いまのりセブン | 7年契約 月額をやや抑えられる |
| いまのりナイン | 9年契約 人気の高いプラン |
| いまのりイレブン | 11年契約 月額をもっとも下げやすい |
| 中古車リース | 車両の価格が安く 月額を抑えやすい |
安いグレードを選ぶ、オプションを減らすといった工夫も、月額の引き下げに役立ちます。乗りたい車を少しだけ見直せば、通過の可能性は目に見えて変わってくるでしょう。
他社カーリースとの審査難易度の違い
同じカーリースでも、判断をくだす会社が違えば結果も変わります。どこが審査を担当しているのかを比べてみましょう。
| オリックスカーリース | オリックス自動車が自社の基準で判断 |
| MOTAカーリース | オリックス自動車と提携した審査 |
| ニコノリ | 複数の信販会社と提携、1社落ちても再挑戦できる |
| リースナブル | 信販会社を通さない独自の仕組み |
複数の信販会社と組むサービスなら、1社に断られても別の会社で再挑戦できます。信販会社を通さないサービスは、独自のものさしで判断するぶん柔軟です。
オリックスカーリースは、ちょうど中間の立ち位置といえるでしょう。照会する信用情報機関が少ない一方で、判断する会社は1社だけという構造だからです。
なお、審査の基準はどの会社も公開していません。厳しさの順位を断定できる情報は、どこにも存在しない点に注意してください。
同じ条件で申し込んでも、A社では断られてB社では通ったという例はめずらしくありません。会社ごとに重く見る項目が微妙に異なるからです。
1社の結果だけで自分には無理だと決めつける必要はない、と覚えておきましょう。
オリックスカーリースの審査で確認される項目
審査では、申込者が最後まで支払いを続けられるかどうかを予測します。もとになるのは、大きく分けて信用情報と返済能力の2つです。
具体的に何を見られているのか、項目ごとに確かめていきましょう。
年収に対するリース料金の負担
年収の金額そのものより、収入に対して支払いが重すぎないかが問われます。
たとえば年収300万円の人が月10万円のリース料を希望すれば、無理があると判断されるでしょう。同じ年収でも月2万円台なら、受け取られ方は大きく変わります。
一般には、住宅や車をふくめた年間の支払い総額を、年収の30%以内におさめるのが望ましいといわれています。
| 年収200万円 | 年間60万円まで (月5万円まで) |
| 年収300万円 | 年間90万円まで (月7万5千円まで) |
| 年収400万円 | 年間120万円まで (月10万円まで) |
| 年収500万円 | 年間150万円まで (月12万5千円まで) |
表の数字は、ほかの借入もふくめた合計の目安です。すでに住宅ローンやカードローンがあるなら、その分を差し引いて考える必要があります。
あくまで一般的な考え方であり、オリックス自動車が公表した基準ではありません。
ローンなどの借入状況
今どれだけ借りているのかも、大事なチェックポイントです。
住宅ローン、カードローン、スマートフォンの分割払い、クレジットカードのリボ払い。返済中のものはすべて信用情報に残っており、審査のときに把握されます。
リース料が上乗せされることで支払いが回らなくなると判断されれば、結果は厳しくなるでしょう。借りている件数が多いほど不利にはたらきやすい点も覚えておいてください。
申し込む前に少額の借入をまとめて返しておくと、負担は目に見えて軽くなります。
信用情報に登録された支払い履歴
信用情報とは、クレジットやローンの契約と支払いの記録を集めた個人のデータです。
毎月きちんと支払っているか、遅れたことはないか、債務整理をしていないか。過去の行動が、そのまま将来の予測に使われます。
記録を保有しているのは、次の3つの機関です。
| CIC | クレジットカードや分割払いの記録 |
| JICC | 消費者金融など貸金の記録 |
| KSC | 銀行のローンの記録(全国銀行協会が運営) |
記録は永久に残るわけではありません。延滞の情報はおおむね5年、自己破産などの情報は5年から10年で消えていきます。
裏を返せば、消えるまでのあいだは不利な状態が続くということです。時間が解決してくれる部分もあるため、あせって何度も申し込むのはかしこいやり方とはいえません。
自分の記録は、本人であれば取り寄せられます。心当たりがあるなら、申し込む前に中身を確認しておくと安心です。
勤務先や雇用形態の安定性
収入がこの先も続くかどうかを見る項目です。勤め先の名前、業種、雇用形態、役職、勤続年数などを申告します。
正社員や公務員は収入が読みやすく、有利にはたらきます。パートやアルバイト、派遣社員が必ず落ちるわけではありませんが、収入の持続性という点では不利になりがちです。
働き方によって、審査での見られ方はどのように変わるのでしょうか。おおまかな傾向を整理しました。
| 正社員・公務員 | 収入が読みやすくもっとも有利 |
| 契約社員・派遣社員 | 年収と勤続年数をあわせて判断 |
| パート・アルバイト | 年収が低いと月額を抑える工夫が必要 |
| 個人事業主 | 確定申告の内容が重く見られる |
| 専業主婦・学生 | 本人に収入がないため単独での契約はむずかしい |
| 年金受給者 | 受給額と契約期間の兼ね合いで判断 |
個人事業主の場合、売上の波が大きいと見られやすく、確定申告の内容が重く見られます。開業から日が浅いなら、実績が積み上がるまで待つ判断もあるでしょう。
本人の収入で足りないときは、配偶者や親を契約者にする方法もあります。生計をともにする家族の収入を活かせば、契約への道は残されているのです。
不利な要素があっても、ほかの項目で補えばじゅうぶんに通過は狙えます。表の内容はあくまで一般的な傾向であり、結果を保証するものではありません。
現在の居住状況
意外に思われるかもしれませんが、住まいの情報も確認されます。
持ち家か賃貸か、何年住んでいるのか。暮らしの基盤が安定しているかを見きわめるための項目です。
持ち家の人は資産を持っており、引っ越しも少ないため有利にはたらきます。賃貸でも、同じ場所に長く住んでいれば落ち着いた暮らしと受け取られるでしょう。
引っ越したばかりだからといって、それだけで落ちることはありません。あくまで総合的な判断の一部です。
オリックスカーリースの審査に落ちる主な原因
落ちた理由が本人へ伝えられることはありません。ただ、支払いが滞るリスクが高いと判断される要因は、ある程度わかっています。
あてはまるものがないか、5つの原因を確認していきましょう。
クレジットカードやローンの支払いを延滞
もっとも影響が大きいのが、過去の支払いの遅れです。
延滞の記録は信用情報に残り、数年のあいだ消えません。何度もくり返していると、リース料も同じように滞ると見なされてしまいます。
自己破産や債務整理をした直後は、年収に関係なく契約できないと考えたほうがよいでしょう。記録が消えるまでには、5年から7年ほどかかります。
まずは今ある支払いを遅らせないことです。よい記録を積み重ねれば、状況は確実に変わっていきます。
年収に対して希望車種のリース料金が高い
収入は足りているのに落ちてしまう人の多くが、ここでつまずいています。
人気のミニバンやSUVを上位グレードで選ぶと、月額は一気に跳ね上がります。年収が変わらないまま金額だけ上がれば、負担の重さは当然増すでしょう。
取れる対策はシンプルです。
- グレードを下げる
- オプションを減らす
- 契約期間を長くする
- 中古車リースを選ぶ
- 頭金を用意する
なかでも頭金は効果が高い方法です。契約の前に一括で払うお金なので審査の対象から外れ、その分だけ判断は有利になります。
現在の借入総額が多い
借りている金額の合計が大きいと、新たな支払いを引き受ける余裕がないと見られます。
1件ずつは小さくても、積み上がれば負担は重くなるものです。カードのリボ払いや分割払いも、れっきとした借入として数えられる点に注意してください。
キャッシング枠を使っていなくても、枠そのものが不利にはたらく場合があります。使っていないカードは解約しておくのも一つの手でしょう。
短い期間に何社も申し込むのも避けたい行動です。申し込んだ記録も信用情報に残るため、お金に困っている印象を与えかねません。
完済できるものを先に片づけてから申し込むと、通過の見込みは上がります。落ちてしまった場合は、半年ほど間をあけて態勢を整えてから再挑戦するのがおすすめです。
収入や雇用形態が安定していない
毎月の金額が同じでも、リースの契約は5年から11年と長く続きます。
短期の契約社員、歩合の比率が高い仕事、開業したばかりの個人事業主。将来の収入が読みにくい立場だと、どうしても慎重に判断されがちです。
専業主婦や学生など、本人に収入がない場合は単独での契約が難しくなります。
支払い能力のある連帯保証人を立てれば、あらためて審査を受けられることがあります。保証会社の保証を使う方法を示されるケースもあるため、断られてもすぐにあきらめないでください。
現在の勤務先での勤続年数が短い
働き始めて間もない時期は、審査で不利になりやすい傾向があります。
勤続年数が1年に満たないと、収入が長く続くかどうかを判断する材料が足りません。短い間隔で転職をくり返している場合も、同じように受け取られます。
急ぎでなければ、1年ほど働いてから申し込むのが現実的でしょう。同じ勤め先での実績は、それ自体が信用になります。
どうしても今すぐ車が必要なら、月額の低いプランに切り替えるか、連帯保証人を用意して臨みましょう。
オリックスカーリースの審査に通過するための対策
不安があるからといって、何も準備せずに申し込むのはもったいない選択です。落ちる原因がわかっていれば、先回りして手を打てます。
ここからは、通過の見込みを高めるために今日から取り組める8つの対策を紹介します。すべてをそろえる必要はありません。自分の状況に合うものから取り入れてみてください。
信用情報の登録内容を事前に確認する
はじめにやるべきなのは、自分の信用情報がどうなっているかを知ることです。
過去の遅れに心当たりがあっても、記録として残っているとは限りません。逆に、忘れていたスマートフォンの分割払いが傷になっている場合もあります。
信用情報は本人であれば取り寄せられ、開示を求めたこと自体が審査に不利にはたらくことはありません。届いた報告書では、次の欄を見ておきましょう。
| 「異動」の表示 | 金融事故の記録があることを示すサイン |
| 入金状況の記号 | 毎月の支払いが順調かどうかを表す |
| 残債額 | 今どれだけ借りているかの合計 |
| 契約の件数 | 何社と取引しているか |
| 申込情報 | 直近6か月ほどの申し込みの記録 |
取り寄せの手続きは、インターネットか郵送で完結します。手数料はかかりますが、数百円から千円台におさまるのが一般的です。
「異動」の2文字があれば、金融事故として登録されている状態です。心当たりのない記載を見つけたときは、その機関へ問い合わせて中身を確かめてください。
クレジットカードやローンの借入残高を減らす
借りている金額が減れば、そのぶん新しい支払いを引き受ける余裕があると判断されます。
まとまった額を返すのが難しくても、小さな借入をひとつ消すだけで見え方は変わるものです。リボ払いや少額のカードローンから片づけるのが現実的でしょう。
使っていないクレジットカードの解約も効きます。キャッシング枠は、実際に借りていなくても借入の可能性として数えられることがあるからです。
忘れがちなのがスマートフォンの本体代金です。通信料と一緒に払っている分割払いも、立派な借入として記録されています。
残高が減った状態を1か月から2か月ほど保ってから申し込むと、報告書に反映されたうえで審査を受けられます。返した直後は情報がまだ更新されていない場合があるからです。
車種やグレードを見直してリース料金を抑える
審査で見られているのは、年収と月々のリース料のバランスです。年収は急に増やせませんが、リース料なら今すぐ下げられます。
| グレードを下げる | 月額を確実に引き下げられる |
| オプションを減らす | 純正品を社外品に変える手もある |
| 契約期間を長くする | 1か月あたりの金額が下がる |
| 軽自動車に変える | 税金や燃料代もあわせて軽くなる |
| 中古車リースを選ぶ | 車両の価格が安く負担を抑えやすい |
乗りたい車をあきらめるようで、気が進まないかもしれません。ただ、審査に落ちて車に乗れないより、一段下のグレードで暮らしが便利になるほうが得だといえるでしょう。
オリックスカーリースは国産メーカーの新車に加えて、中古車リースもそろえています。選べる幅が広いぶん、予算に合う一台を見つけやすい仕組みです。
時期によっては、特定の車種を安く出す企画も用意されています。急がない事情であれば、条件のよい車が出るのを待つのも一つの考え方でしょう。
頭金を用意して支払総額を減らす
頭金は、対策のなかでもとくに効き目の大きい方法です。
契約が始まる前に一括で払うお金なので、月々のリース料には含まれません。審査の対象になる金額そのものが下がるため、負担の重さは目に見えて軽くなります。
たとえば9年契約で30万円の頭金を入れた場合、単純計算で月々の支払いはおよそ2,800円ほど軽くなります。年収に対する負担率も、その分だけ下がる計算です。
今乗っている車があるなら、下取りに出した金額を頭金にあてる方法もあります。現金を減らさずに負担率を下げられるため、検討する価値は大きいでしょう。
手元の資金を使い切ってしまわない範囲で、無理のない金額を決めましょう。初期費用がかからないというカーリースの良さは薄れますが、確実に通したい場面では頼れる手段になります。
安定した収入がある連帯保証人を用意する
本人の収入だけでは足りないとき、支えになるのが連帯保証人です。
連帯保証人とは、契約者が支払えなくなったときに代わって支払う義務を負う人を指します。リース会社から見れば回収できないリスクが下がるため、判断は有利に傾きます。
頼む相手は、安定した収入のある親や配偶者が一般的でしょう。申込者の年齢によっては、審査の前からリース会社側に用意を求められるケースもあります。
気をつけたいのは、連帯保証人にも審査があるところです。名前を書いてもらうだけでは足りず、その人の収入や信用情報も確かめられます。
重い責任を負ってもらう以上、契約の中身をきちんと説明したうえでお願いすることが欠かせません。黙って名前を借りるようなやり方は、のちのトラブルのもとです。
保証会社を利用できるか確認する
頼める人が身近にいない場合の選択肢が、保証会社の利用です。
保証会社は、契約者の支払いが滞ったときに代わりに立て替える役割を担います。多くはリース会社が指定した会社を使う条件となり、利用には保証料がかかります。
2つの救済措置には、次のような違いがあります。
| 比べる項目 | 連帯保証人 | 保証会社 |
| 用意するもの | 支払い能力のある人 | リース会社が指定する会社 |
| 再度の審査 | 必要 | 不要 |
| 費用 | かからない | 保証料がかかる |
| 人に頼む手間 | 家族などへの相談が必要 | 頼まずに済む |
保証会社を使う場合、あらためて審査を受け直す必要はありません。身近な人に頭を下げずに済む点も、選びやすい理由といえるでしょう。
保証料の金額は、契約の中身や保証会社によって変わります。月々の支払いに上乗せされる形が多いため、総額でいくら増えるのかを申し込む前に確認しておきましょう。
どちらの救済措置も、リース会社側から示されて初めて使えるものです。断られたときは、まず問い合わせてみてください。
複数のカーリース会社を候補に入れる
1社の結果だけで車をあきらめてしまうのは、もったいない判断です。
審査を担当する会社が違えば、重く見る項目も変わります。オリックスカーリースで断られた人が、別のサービスではあっさり通る例もめずらしくありません。
| オリックスカーリース | オリックス自動車が 自社の基準で判断 |
| カーリース カルモくん | 申し込みの前に お試し審査ができる |
| ニコノリ | 複数の信販会社へ 再審査を依頼できる |
| リースナブル | 信販会社を通さない 独自の仕組み |
| MOTAカーリース | オリックス自動車と 提携した審査 |
同時にいくつも申し込むのは避けましょう。短い期間の申し込みは記録に残り、かえって不利にはたらきます。
本命から順に、1社ずつ試していくのが賢い進め方です。無料の仮審査を用意しているサービスなら、正式な申し込みの前に見込みをつかめます。
月額や契約年数の条件は会社ごとに違います。通りやすさだけでなく、支払いを続けられる中身かどうかもあわせて見比べてください。
金融事故の登録期間が終了してから申し込む
遅れや債務整理の記録が残っているうちは、どんな手を打っても通過は難しくなります。
記録には期限があり、一定の期間が過ぎれば自動的に消えていきます。今の目安は次のとおりです。
| 支払いの遅れ(CIC・JICC) | 解消して契約が 終わってから5年ほど |
| 支払いの遅れ(KSC) | 5年ほど |
| 任意整理 | 完済から5年ほど |
| 自己破産・個人再生(CIC・JICC) | 5年ほど |
| 自己破産・個人再生(KSC) | 最長7年 |
数え始める日にも決まりがあります。遅れの記録なら解消して契約が終わった日、自己破産なら免責が決まった日が起点です。
KSCが持つ官報の記録は、2022年11月に10年から7年へ短くなりました。古い記事では10年と書かれている場合もあるため、注意してください。
記録が消えたあとは、少額のカード利用と支払いを重ねて実績を作りましょう。順番を踏んでいけば、契約への道は開けます。
オリックスカーリースの審査に関するよくある質問
ここまでで解消しきれなかった疑問を、7つの質問にまとめました。
申し込みの前に、気になる項目だけでも目を通しておきましょう。
オリックスカーリースの審査は厳しいですか
特別に厳しいわけでも、だれでも通る甘さがあるわけでもありません。
オリックス自動車が自社の基準で判断しており、水準としては他社と同じくらいと考えてよいでしょう。ただし、基準そのものは公開されていません。
年収に対して無理のない月額を選べば、通過の見込みはぐっと高まります。非正規の働き方でも、条件しだいで契約している人は少なくありません。
オリックスカーリースの審査はどの会社が行いますか
運営元であるオリックス自動車株式会社が担当します。
公式サイトでも、リース契約にはオリックス自動車が定めた審査があると案内されています。外部の信販会社に判断を任せる仕組みではありません。
自社で判断するとはいえ、信用情報機関への照会はきちんと行われる点に注意しましょう。
オリックスカーリースの審査結果はいつ届きますか
結果が届くまでの日数は、公式には公表されていません。
一般には、申し込みから数日から1週間ほどで連絡が来るケースが多いようです。知らせはメールか電話で届くのが通常の流れになります。
申込内容に不足があると確認に時間がかかります。送信する前に、入力ミスがないか見直しておきましょう。
ブラックリストでもオリックスカーリースを契約できますか
ブラックリストという名簿は実際には存在せず、信用情報に事故の記録が残った状態を指す言葉です。
記録が残っているあいだの契約は、かなり難しいと考えたほうがよいでしょう。とくに自己破産や債務整理の直後は、年収に関係なく断られます。
登録期間が終わるのを待ってから申し込むのが、遠回りのようで確実な道です。
審査なしで利用できるカーリースはありますか
カーリースは長い契約になるため、審査のないサービスは基本的にありません。
「審査なし」とうたう広告を見かけても、実際には何らかの確認が行われています。極端に条件のよい宣伝には、慎重な目を向けてください。
信用情報を照会しない独自の審査を採用したサービスは存在します。ただ、月額が高めだったり保証金が必要だったりする場合もあるため、内容をよく確かめましょう。
通りやすさだけで選ぶと、契約したあとの支払いで苦しくなりかねません。最後まで払い切れる金額かどうかを、いちばんの基準にしてください。
オリックスカーリースの審査に落ちた場合はどうすればよいですか
落ちた理由は教えてもらえないため、自分で心当たりを探ることになります。
まず試したいのは、月額を下げる方法です。グレードやオプションを見直す、契約期間を長くする、中古車リースに切り替えるといった手が使えます。
連帯保証人や保証会社の利用を示されることもあります。断られてもすぐにあきらめず、相談してみるとよいでしょう。
信用情報に問題がありそうなら、記録を取り寄せて現状を確かめるのが先です。原因を放置したまま別の会社へ申し込んでも、同じ結果をくり返すことになります。
オリックスカーリースへ再審査を申し込めますか
一度落ちても、あらためて申し込むこと自体はできます。
ただし、条件が前回と同じままでは結果も変わりません。月額を下げる、借入を減らすなど、何かを改善したうえで臨む必要があります。
申し込んだ記録は6か月ほど信用情報に残ります。半年ほど間をあけてから再挑戦するのが、無難な進め方といえるでしょう。
オリックスカーリースの審査まとめ
オリックスカーリースの審査は、オリックス自動車が自社の基準でおこないます。厳しすぎるわけではありませんが、条件を整えずに申し込めば落ちることもある水準です。
通過のカギを握るのは、信用情報の状態と、年収に対する月額のバランスという2点でしょう。まずは自分の記録を取り寄せて現状を知り、そのうえで無理のないプランを選んでください。
借入を減らす、グレードを下げる、頭金を入れる。どれも今日から始められる対策です。それでも足りないときは、連帯保証人や保証会社という救済措置が残されています。
一度断られたとしても、車をあきらめる必要はありません。条件を整えて出直せば、結果は変わります。まずはオンライン見積もりで、自分に合う月額を確かめるところから動き出しましょう。

