クレフィ水没車を修理する選択肢もありますが、放置するとサビやカビによる匂いが発生することがあります。
修理してせっかく直ったのに、後から配線や部品の電気系統が故障するリスクも抱えています。
「後から壊れて乗れなくなるのが怖い」という方は、水没車専門の買取業者がおすすめです。
海外販路や部品の再利用するルートを持つ専門業者なら「水没車」でも高価買取が期待できます。
この記事では、水没車の買取におすすめ業者と水没車でも高く売れる理由について解説します。
水没車とはどんな車のこと?


水没車とは、大雨や洪水などで車内やエンジンに水が入り、被害を受けた車のことです。「冠水車」や「水害車」とも呼ばれます。
車全体が水に沈んだ場合だけを指すわけではなく、車内の床付近まで水が入り込んだ場合なども含まれます。
水没車を査定するときの判断基準となるのが、日本自動車査定協会が定める「冠水車」の基準です。室内の床の高さ以上まで浸水した車や、浸水の痕跡から商品価値の低下が見込まれる車が該当します。
ただし、サビや汚れがあるだけで水没車と決まるわけではありません。浸水した範囲や残っている痕跡などを確認して判断されます。
水没車は水がどこまで入ったかによって、査定額はどのくらい変わるのでしょうか。修理できるかどうかや費用の目安とあわせて見ていきましょう。
水没車は浸水した高さで査定額が変わる?


水がどこまで達したかによって、ダメージを受ける場所やその程度は変わります。
車内のどれぐらいまで水が達したか?は「どのあたりに故障の可能性があるか?」「どのくらいの修理が必要になりそうか?」を考える手がかりになります。
水没した車が査定でどのくらいの値段がつきそうか、見通しを立てる際にも役立ちます。水に浸かったケースも含めて、4つのレベルに分けて見ていきましょう。
| レベル | 水が達した高さ | 被害 |
|---|---|---|
| レベル1 | 床下まで | ・下回りの泥汚れやサビ ・床下部品の不具合 |
| レベル2 | 室内の床まで | ・カーペットのカビや臭い ・床付近の配線や電装品の不具合 |
| レベル3 | シートの座面まで | ・シート内部の汚れや臭い ・座席周辺の電装品の不具合 |
| レベル4 | ダッシュボード以上・車全体の水没 | ・メーターやナビや空調の故障 ・広範囲の機器や配線の損傷 |
水没車の査定額に大きく影響する目安は、レベル2の室内の床まで水が入ったかどうかです。床まで浸水すると、査定上の「冠水車」として評価に大きく響きます。
さらにレベル3に該当するシートの座面まで水が達すると、内装や電装部品への被害が広がる可能性があり、評価はより厳しくなります。
ただし、床下までの浸水でも、重要な部品が故障していれば大きな減額に繋がることがあります。水に浸かっていた時間や水の種類、車種によっても被害は変わります。
例えば、淡水への浸水が短時間で済み、点検でエンジンや電装部品への影響が小さいと分かる場合もあります。車の状態や車種の人気によっては、思っていた以上の値段がつく可能性もあります。
水没したからといって、車の価値が全てなくなるわけではありません。「もう高くは売れないかも」と諦める前に、車に残っている価値を査定で確かめてみましょう。
水没車は修理できる?費用はどれぐらい?


水没車でも被害の程度によっては修理して乗り続けることができます。
車内の洗浄や乾燥などの被害が軽い場合は、費用が数万円で済むこともあります。
水没した車で考えられる故障や不具合と、修理費用の目安は次のとおりです。
| 故障・不具合の例 | 主な修理・作業内容 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 車内の泥汚れやカビ・臭い | 車内の洗浄・消臭 | 数万円~ |
| 始動用モーターの故障 | セルモーターの交換 | 約3万~10万円 |
| 発電機の故障 | オルタネーターの交換 | 約5万~10万円 |
| センサー類の故障 | 故障したセンサーの交換 | 約1万~10万円 |
| エンジン内部の損傷 | エンジンの修理・交換 | 約30万~100万円以上 |
※出典:ARTTEC PRO/ティーバイティーガレージ/廃車王
修理費用は被害が軽ければ数万円で済む場合もありますが、交換する部品が増えると数十万円かかることもあります。エンジンや電気系統などに大きな故障がある場合は、100万円を超えるケースもあります。
車種や修理内容によって費用は変わるため、依頼する場合は整備工場やディーラーで見積もりで確認しましょう。
ただし、水没した車を修理して走れるようになっても、後から不具合が出る可能性はあります。
配線や部品の腐食が進んで電気系統が故障したり、取り切れなかった水分や汚れがカビ・臭いの原因になることもあります。追加の修理が必要になれば想定よりも出費が重なり、売却して乗り換えたほうが長期的に見ると安く済んだというリスクが考えられます。
水没した愛車が今後も安心して乗れるか不安な場合は、修理せずに売却する方法も検討してみましょう。修理する前の状態で買取金額を確認しておくと、修理と買い替えのどちらが将来的に安く済むかを判断できます。
水没車は値段がつかない?


「水没車は値段がつかない。」「水没車を理由に相場よりも安い査定額になるのではないか。」と不安になってる方も少なくはないですよね。
水没したからといって、車の価値がゼロになるわけではありません。走れなくなった車でも、再利用できる部品や資源としての価値が評価され、値段がつくことがあります。
水没車の買取に対応する業者のなかには、次のような販路や査定体制を持つところがあります。
- 海外への販売ルートがある
- 修理・整備して再販売できる
- 中古部品として販売できる
- 金属資源としてリサイクルできる
- 水没車の査定に詳しいスタッフがいる
水没していても修理して国内外で再販売したり、車として使えなくても部品や金属資源として活用したりする方法があります。水没車に詳しいスタッフが在籍する買取業者では、車の状態や再利用できる部分に関する知識が豊富なので、室内の床より上まで浸水した車でも、活用方法を踏まえて査定します。
水没車の買取業者によって強みは異なるため、ある業者で「値段がつかない」と言われた車でも、別の業者では買い取ってもらえる場合があります。「水没した車だから仕方ない」と無料での引き取りを決める前に、水没車や廃車の買取に対応している複数の業者へ査定を依頼してみましょう。
水没車買取のおすすめ業者11選





ここからは、水没車の相談先としてすすめられる11社を紹介します。どこも水につかった車の受け入れに対応しており、引き取りや手続きの負担が少ないのが共通点。
災害のあとは、生活の立てなおしと同時に車の処分も進めなければなりません。だからこそ、費用がかからず話の早い業者を選びたいところです。
11社は大きく2つのタイプに分かれます。ひとつは、買い取った車を自社で解体したり海外へ送ったりする専門業者。もう一つは、複数の買取店へまとめて査定を申し込める一括査定サービスです。
浸水が深い車なら前者、まだ走れる車なら後者を軸に考えると失敗しません。各社の強みを見比べて、自分の状況に合う一社を見つけましょう。
カーネクスト


カーネクストは、どんな車でも原則0円以上で買い取ると打ち出している買取サービスです。水没車はもちろん、事故車や火災にあった車、走行距離が15万キロを超えた車も受け入れています。
値段がつく理由は、販売の出口を国内だけに置いていないから。自社のオークションに加え、世界120か国以上へつながる独自のルートを持っています。日本では商品にならない車でも、海外では部品や中古車として買い手が見つかるのです。
費用の面でも安心感があります。査定料、引き取り手数料、積載車での運搬費、廃車手続きの代行料。すべて無料と明記されているため、請求される心配はいりません。引き取りは最短で翌日に対応してもらえます。
初めて水没車を手放す方が、まず1社目に相談する相手として向いているでしょう。0円以上という下限がはっきりしている分、話の見通しが立てやすいところも心強いですね。
| 水没車の買取 | 対応 |
|---|---|
| 買取価格の方針 | どんな車も原則0円以上を保証 |
| 査定料 | 無料 |
| レッカー・引き取り費用 | 無料 |
| 廃車手続きの代行 | 無料 |
| 税金の還付対応 | 廃車手続きとあわせて案内 |
| 査定の申し込み方法 | Web・電話 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な強み | 世界120か国以上の販売ルート 最短翌日の引き取り 費用が一切かからない仕組み |
| こんな人におすすめ | 費用の請求が心配な人 初めて水没車を売る人 |
ソコカラ
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ソコカラは、事故や災害で傷んだ車の取り扱いに力を入れている買取サービスです。テレビCMでも知られており、名前を聞いたことがある方も多いでしょう。
特徴は、自社でリサイクルの市場を作っている点にあります。車をそのまま転売するのではなく、独自のネットオークションと部品の再利用の仕組みを通して次の買い手へ繋ぐ流れ。中古車として値段がつかない水没車でも、部品や資源の単位なら評価されます。
費用は、査定・引き取り・廃車手続きの3つがすべて0円。自分で廃車にすると数万円かかることを考えれば、負担の差は小さくありません。
安心材料として見逃がせないのが、一般社団法人日本自動車購入協会に加盟していること。加盟業者は、契約後に値下げを持ちかけたり、車を引き上げてから金額を下げたりする行為が禁じられています。後から話が変わるのが不安な方に向いたサービスといえます。
| 水没車の買取 | 対応 |
|---|---|
| 買取価格の方針 | 状態を問わず値段をつける方針 |
| 査定料 | 無料 |
| レッカー・引き取り費用 | 無料 |
| 廃車手続きの代行 | 無料 |
| 税金の還付対応 | 廃車手続きとあわせて案内 |
| 査定の申し込み方法 | Web・電話 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な強み | 災害車の取りあつかいに注力 独自のオークションと再利用網 日本自動車購入協会に加盟 |
| こんな人におすすめ | あとからの減額が不安な人 知名度で安心したい人 |
ナビクル廃車買取


ナビクル廃車買取は、どんな車も買い取るという方針をかかげるサービスです。事故車や故障車、20万キロを超えた車まで、状態を問わず幅広く受け付けています。
水没車にとってありがたいのが、レッカーの手配が無料である点。エンジンがかからない車は自力で運べないため、運搬費が無料かどうかは手取りの金額を大きく左右します。冠水した駐車場に取り残された車でも、現場まで来てもらえます。
手続きの流れが公式サイトで整理されているのも特徴といえるでしょう。何をいつ用意すればよいかが順を追って示されており、初めての方でも迷いにくい作りになっています。
災害の直後は、判断すること自体が負担になりがち。説明のわかりやすさを重視したい方は、候補に入れておくと安心です。
| 水没車の買取 | 対応 |
|---|---|
| 買取価格の方針 | どんな車も買い取る方針 |
| 査定料 | 無料 |
| レッカー・引き取り費用 | 無料 |
| 廃車手続きの代行 | 無料 |
| 税金の還付対応 | 廃車手続きとあわせて案内 |
| 査定の申し込み方法 | Web・電話 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な強み | 幅広い状態の車に対応 動かない車もレッカー無料 手続きの流れがわかりやすい |
| こんな人におすすめ | 動かない車を引き取ってほしい人 説明のていねいさを求める人 |
セルトレ
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セルトレは、海外向けの中古車販売サービスと提携している買取業者です。国内で値段のつきにくい車に、別の売り先を用意できる点が持ち味といえます。
注目したいのは、独自の診断の仕組み。申し込まれた車を、国内向け・海外輸出向け・廃車のどれに回すかを自動で判定します。一番高く売れる出口を選んでから金額を出すため、無駄に低い査定になりにくいのです。
手続きの手軽さも見逃がせません。電話一本でやり取りが完結し、手続きの代行費用もかかりません。金額に納得できなければ断ってよく、キャンセル料も発生しない仕組み。
公式サイトには車種ごとの相場も載っています。提示された金額が妥当かどうかを自分で確かめられるため、交渉が苦手な方でも安心して進められるでしょう。
| 水没車の買取 | 対応 |
|---|---|
| 買取価格の方針 | 売り先を選び分けて値段をつける |
| 査定料 | 無料 |
| レッカー・引き取り費用 | 無料 |
| 廃車手続きの代行 | 無料 |
| 税金の還付対応 | 廃車手続きとあわせて案内 |
| 査定の申し込み方法 | 電話・Web |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な強み | 海外販売サービスとの提携 売り先を自動で仕分ける診断 キャンセル料も無料 |
| こんな人におすすめ | やり取りを短くすませたい人 納得できなければ断りたい人 |
MOTA


MOTAは、複数の買取店へ同時に査定を申し込める一括査定サービスです。1社ずつ電話をかけて回る手間が省けます。
一番の特徴は、連絡してくる相手を絞れる仕組みにあります。申し込むと最大20社の概算額が自分専用のページに並び、そのうち上位の数社だけが交渉の相手になります。一般的な一括査定にありがちな、着信が鳴りやまない状況を避けられるのです。
各社が金額を競う形になるため、値段が引き上げられやすいのも利点。まだ自走できる車や、水が床の高さまでしか来ていない車なら、思った以上の金額が出ることもあります。
ただし、提携先には一般の中古車買取店が多く含まれます。水が深く入った車は断られる可能性があるので、専門業者との併用を前提に使うのが賢い方法でしょう。
| 水没車の買取 | 提携店により対応(浸水が浅い車向き) |
|---|---|
| 買取価格の方針 | 最大20社の概算額を比較 |
| 査定料 | 無料 |
| レッカー・引き取り費用 | 提携店により異なる |
| 廃車手続きの代行 | 提携店により異なる |
| 税金の還付対応 | 提携店により異なる |
| 査定の申し込み方法 | Web |
| 対応エリア | 全国(提携店による) |
| 主な強み | 各社を競わせて価格を比較 交渉相手は上位数社のみ 電話の集中をおさえられる |
| こんな人におすすめ | 浸水が浅く走れる車の持ち主 相場をまず知りたい人 |
ハイシャル


ハイシャルは、どんな車でも0円以上での買取をかかげる廃車買取の専門業者です。大阪に本社を置きながら、全国どこへでも車を引き取りに来てくれます。
強みは、対応の早さと受付体制の手厚さにあります。相談は年中無休で受け付けており、引き取りは最短で当日。台風のあとなど、一日でも早く車を片づけたい状況で頼りになります。
累計の相談件数は50万件を超えています。件数が多いということは、珍しい状況にも対応してきた経験があるということ。書類が流された、車が泥に埋まっているといった相談でも、話が早く進むでしょう。
平日は仕事で電話をかけられない方も少なくありません。土日に落ち着いて相談したいなら、有力な候補になります。
| 水没車の買取 | 対応 |
|---|---|
| 買取価格の方針 | どんな車も0円以上で買取 |
| 査定料 | 無料 |
| レッカー・引き取り費用 | 無料 |
| 廃車手続きの代行 | 無料 |
| 税金の還付対応 | 廃車手続きとあわせて案内 |
| 査定の申し込み方法 | 電話・Web(年中無休で受付) |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な強み | 最短で当日の引き取り 累計相談件数50万件 年中無休の受付体制 |
| こんな人におすすめ | とにかく早く引き取ってほしい人 土日に相談したい人 |
廃車王


廃車王は、全国におよそ150の店舗を展開する廃車買取のネットワークです。運営会社のスタッフではなく、地域の加盟店が直接対応してくれます。
顔の見える相手に任せられる安心感は、他にはない持ち味でしょう。自宅だけでなく、ディーラーや修理工場に置いたままの車を引き取ってもらうこともできます。
査定はLINEにも対応しています。車の情報と写真を送るだけで金額の目安がわかるため、電話が苦手な方でも気軽に申しこめるはず。引き取りと手続きの代行は無料で、契約後に取りやめてもキャンセル手数料はかかりません。
信頼性の面では、国内で唯一、経済産業大臣の認可を受けた団体に所属している点が挙げられます。適正な解体とリサイクルを任せたい方に向いたサービスです。
| 水没車の買取 | 対応 |
|---|---|
| 買取価格の方針 | どんな車も0円以上で買取 |
| 査定料 | 無料 |
| レッカー・引き取り費用 | 無料 |
| 廃車手続きの代行 | 無料 |
| 税金の還付対応 | 廃車手続きとあわせて案内 |
| 査定の申し込み方法 | LINE・電話・Web |
| 対応エリア | 全国(およそ150店舗) |
| 主な強み | 地域の加盟店が直接対応 写真を送るだけのLINE査定 キャンセル手数料も無料 |
| こんな人におすすめ | 近くの店舗に任せたい人 スマホで気軽に査定したい人 |
事故車買取のタウ


事故車買取のタウは、1997年から損害を受けた車の買取を続けてきた老舗です。埼玉県さいたま市に本社を構え、累計の買取台数は120万台を超えています。
大きな特徴は、多くのケースで実際に車を見て査定する点にあります。廃車買取では電話だけで金額を出す会社も多いなか、タウはおよそ8割を実車査定でこなします。熟練のスタッフが部品ごとの価値まで見きわめるため、あとから金額を下げられる心配が小さいのです。
売り先の広さも見のがせません。世界120か国以上へつながる販売ルートを持ち、海外で需要の高い部品を正しく評価してくれます。保険会社が引き取った全損車の処分も多く手がけており、水害車の扱いには慣れています。
出張査定費、レッカー代、名義変更や廃車手続きの代行。いずれも無料です。ただし軽自動車は海外での需要が少ないため、軽の水没車は廃車買取の専門業者もあわせて検討したほうがよいでしょう。
| 水没車の買取 | 対応 |
|---|---|
| 買取価格の方針 | 実車査定で部品ごとの価値を評価 |
| 査定料 | 無料(出張査定費も無料) |
| レッカー・引き取り費用 | 無料 |
| 廃車手続きの代行 | 無料(名義変更も無料) |
| 税金の還付対応 | 廃車手続きとあわせて案内 |
| 査定の申し込み方法 | Web・電話 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な強み | 累計120万台以上の買取実績 およそ8割が実車での査定 世界120か国以上の販売ルート |
| こんな人におすすめ | 少しでも高く売りたい人 あとの減額が不安な人 |
廃車本舗


廃車本舗は、申し込みの手軽さを前面に出している廃車買取サービスです。公式サイトでは、20秒ほどの入力で概算の査定額がわかる仕組みを用意しています。
災害のあとは、保険会社への連絡や自宅の片づけに追われます。長い入力フォームと向き合う余裕はないでしょう。まずは車におおよそいくらの価値があるのかを知りたい、という段階で使いやすいのです。
もちろん費用はかかりません。査定料も引き取りの費用も、廃車手続きの代行料も無料。金額を聞いたうえで、ほかの業者と比べてから決められます。
相場をつかむための1社目として、負担なく試せるサービスといえます。数社に申し込むつもりなら、手間の少ない会社から始めると進めやすいですね。
| 水没車の買取 | 対応 |
|---|---|
| 買取価格の方針 | 状態の悪い車も買い取る方針 |
| 査定料 | 無料 |
| レッカー・引き取り費用 | 無料 |
| 廃車手続きの代行 | 無料 |
| 税金の還付対応 | 廃車手続きとあわせて案内 |
| 査定の申し込み方法 | Web(約20秒で入力完了)・電話 |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な強み | 約20秒で終わる簡単査定 入力項目が少ない申込画面 費用が一切かからない |
| こんな人におすすめ | まず相場を知りたい人 入力の手間をはぶきたい人 |
カービュー事故車買取


カービュー事故車買取は、状態の悪い車を専門にあつかう業者へまとめて査定を申し込めるサービスです。水没車やボロボロで動かなくなった車も申し込みの対象になります。
一般の一括査定との違いは、集まる業者の顔ぶれにあります。提携先が事故車や廃車を得意とする会社なので、水につかった車を持ちこんでも断られにくいのです。
複数社の金額を並べて見比べられるのも利点。1社の提示に納得できないとき、ほかの会社がいくらを出すのかがすぐわかります。他社で断られた経験がある方ほど、試す価値は大きいでしょう。
なお、引き取りの費用や手続きの代行は、最終的に契約する業者の条件に従います。金額だけで決めず、無料の範囲もあわせて確認しておくと安心です。
| 水没車の買取 | 申し込み可能 |
|---|---|
| 買取価格の方針 | 複数の専門業者の金額を比較 |
| 査定料 | 無料 |
| レッカー・引き取り費用 | 提携業者により異なる |
| 廃車手続きの代行 | 提携業者により異なる |
| 税金の還付対応 | 提携業者により異なる |
| 査定の申し込み方法 | Web |
| 対応エリア | 全国(提携業者による) |
| 主な強み | 事故車や廃車に強い提携先 動かない車も申し込める 金額をまとめて比べられる |
| こんな人におすすめ | 金額をしっかり比べたい人 他社で断られた人 |
廃車ツヨシ


廃車ツヨシは、廃車の買取に絞って運営している専門店です。扱う車を限定している分、状態の悪い車への対応に慣れています。
手続きは電話かWebだけで完結します。店舗まで出向く必要がないため、被災して外出しにくい状況でも話を進められるでしょう。書類のやり取りも郵送で完了します。
税金の還付についても無料で対応してくれます。自動車税や重量税の手続きは窓口が分かれていて手間がかかるもの。まとめて任せられれば、受け取りもれを防げます。
自宅から動けない、平日に役所へ行けない。そんな事情をかかえた方でも、負担を最小限に抑えて車を手放せます。手続きの複雑さに不安を感じている方は、一度相談してみてください。
| 水没車の買取 | 対応 |
|---|---|
| 買取価格の方針 | 廃車を専門にあつかう方針 |
| 査定料 | 無料 |
| レッカー・引き取り費用 | 無料 |
| 廃車手続きの代行 | 無料 |
| 税金の還付対応 | 無料で対応 |
| 査定の申し込み方法 | 電話・Web |
| 対応エリア | 全国 |
| 主な強み | 電話とWebだけで手続き完了 還付金の手続きも無料 廃車にしぼった専門対応 |
| こんな人におすすめ | 外出する余裕がない人 還付金まで受け取りたい人 |
水没車は廃車買取がおすすめな理由


水没車をどこへ持ちこむか迷ったとき、有力な選択肢になるのが廃車買取の専門業者です。一般の中古車店とは、車の見方そのものが違います。
中古車店は「そのまま次の人に売れるか」で判断します。いっぽう廃車買取は「部品や資源としていくらになるか」で判断するのです。この差が、水没車の金額に大きく効いてきます。ここからは、その理由を8つに分けて見ていきましょう。
海外への再販ルートで価値がつく
日本では敬遠される水没車も、国外に目を向ければ話が変わります。多くの廃車買取業者が、海外への輸出ルートを持っているからです。
海外では日本車の耐久性が高く評価されており、修理して長く乗る文化が根づいています。日本の基準では商品にならない車でも、現地では十分に走れる一台として扱われるのです。
この販路があるかどうかで、提示される金額は大きく変わります。業者を選ぶときは、輸出に対応しているかを確かめてみてください。
再利用できる部品に価値がつく
水に浸かった車でも、すべての部品がだめになるわけではありません。水位より上にあった部分は、多くの場合そのまま使えます。
- ドアやボンネット
- ヘッドライト類
- タイヤとホイール
- ミラーやガラス
こうした中古部品には安定した需要があります。廃車買取業者は部品ごとの相場を細かく把握しており、外して売ることを前提に査定します。だからこそ、車全体が動かなくても値段がつくわけですね。
鉄資源として再利用できる
部品として使えない部分にも、まだ使い道は残っています。車体の大部分は鉄やアルミといった金属でできているためです。
解体して選別された金属は、資源として再び流通します。つまり車には、走らなくなっても素材としての価値が残っているのです。
金属の相場は日々動いており、価格が高い時期にはその分が査定額にも反映されます。年式が古い車や浸水が深い車ほど、この考え方が支えになるでしょう。
水没車の価値を専門的に査定してもらえる
一般の中古車店では、水没車の査定に慣れた担当者が少ないのが実情です。判断がつかないため、安全策として断ったり0円と伝えたりするケースが出てきます。
これに対して専門業者は、水没車を日常的に扱っています。水がどこまで来たか、どの部品が生きているかを見極める目を持っているのです。
正しく評価されれば、思いがけない金額になることもあります。相談する相手を変えるだけで結果が変わる、という点はぜひ覚えておいてください。
廃車にかかる費用を抑えられる
自分で車を処分しようとすると、解体費用や手数料が発生します。数万円の出費になることも珍しくありません。
廃車買取を使えば、こうした費用が無料になる業者がほとんど。今回紹介した各社も、査定料や手続きの代行料をとらない方針を掲げています。
加えて、自動車税と自動車重量税の還付も受けられます。支払うどころか、お金が戻ってくる可能性もあるわけです。契約前に還付の扱いを確認しておくと、あとで困りません。
レッカーを手配してもらえる
水没した車は、エンジンがかからず自走できないことが多いもの。自分でレッカーを呼べば、距離によっては高額な請求になります。
廃車買取業者なら、引き取りのレッカーを無料で手配してくれます。車が浸水した現場に取り残されていても、その場まで来てもらえるのです。
ここで大切な注意点をひとつ。マフラーより上まで水に浸かった車は、絶対にエンジンをかけないでください。内部に水が回り、被害がさらに広がる危険があります。
ディーラーで断られた水没車も相談できる
ディーラーに相談したところ、下取りを断られた方もいるでしょう。ディーラーは自社で再販する前提のため、水没車は対象外になりやすいのです。
しかし、断られたことは価値がないことを意味しません。単に、その会社の売り先と合わなかっただけの話。
廃車買取業者は、まさにそうした車を集める仕事をしています。他社で断られたと最初に伝えれば、話はむしろスムーズに進むでしょう。
浸水が深い車でも引き取ってもらいやすい
天井近くまで水に浸かった車は、修理して乗ることがほぼできません。それでも廃車買取なら受け入れてもらえます。
部品と資源としての価値を見ているため、走れるかどうかは前提条件ではないからです。完全に水没した車の引き取りを明記している業者も多くあります。
ただし、放置している間もサビとカビは進み続けます。とくに海水や泥水に浸かった車は劣化が早いので、一日でも早く査定を受けることをおすすめします。
水没車買取業者のおすすめの選び方


おすすめの業者を見ても、結局どこに決めればよいか迷ってしまう方は多いはずです。水没車の査定額は業者によって大きく変わるため、選び方を知らないまま1社で決めると損をしかねません。
とはいえ、災害のあとに何社も回る余裕はないでしょう。ここでは、短い時間でも失敗しないための見きわめ方を10個にしぼって紹介します。気になる業者の公式サイトを見ながら、順にチェックしてみてください。
水没車の買取実績が豊富な業者を選ぶ
まず確かめたいのが、水に浸かった車をあつかった経験の多さです。経験の差は、そのまま査定額の差になってあらわれます。
水没車は、どこまで水が入ったかで残る価値が変わります。慣れていない担当者は判断がつかず、安全策として低い金額を出しがち。反対に実績のある業者は、使える部品を細かく見極めてくれます。
公式サイトに水没車や冠水車の記載があるか、事故車の買取台数を公開しているかを見てみましょう。数字を出している会社ほど、評価の基準を持っていると考えられます。
口コミや評判を確認して業者を選ぶ
実際に使った人の声は、公式サイトだけではわからない情報を教えてくれます。とくに見るべきは、金額よりも対応の質です。
- 連絡の早さ
- 説明のわかりやすさ
- 引き取りまでの日数
- 約束どおりの入金
良い評価だけを集めた記事は参考になりにくいもの。あえて悪い口コミにも目を通し、どんな不満が出ているかを確かめてください。
契約したあとに金額を下げられた、という声が多い会社は避けたほうが無難でしょう。心に余裕がない時期だからこそ、揉め事の少ない相手を選びたいところ。
査定料や手数料が無料の業者を選ぶ
水没車の相談では、お金を取られるのではという不安がつきまといます。結論として、廃車買取の大手はほとんどが無料です。
査定料、書類の作成料、手続きの代行料。これらが0円と明記されている業者を選べば、出費の心配はいりません。
気をつけたいのは、契約後にキャンセルしたときの扱い。キャンセル料まで無料と書いてある会社なら、比較の途中でも気軽に申しこめます。金額に納得できなければ断れる、という状態をつくっておくと安心ですね。
レッカー代が無料になる条件を確認する
動かない水没車を運ぶには、積載車での引き取りが必要になります。自分で手配すると距離しだいで高額になるため、無料かどうかは重要な確認点です。
多くの業者が全国無料をかかげていますが、例外が設けられている場合もあります。申しこむ前に次の点を聞いておきましょう。
- 離島や山間部の扱い
- 水びたしの現場への進入
- 地下駐車場からの引き上げ
- タイヤが回らない車の扱い
車が泥に埋もれている、駐車場が冠水したまま、といった状況では特別な作業が必要になることも。電話の時点で現場の様子を正直に伝えれば、あとから追加費用を請求される心配は減ります。
税金の還付について説明がある業者を選ぶ
廃車の手続きをすると、先に払った税金や保険料の一部がもどってきます。この説明をきちんとしてくれるかどうかは、業者の誠実さを測るものさしになります。
もどるお金の種類は、車の区分によって異なります。
| 種類 | 普通車 | 軽自動車 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 月割でもどる | 還付なし |
| 自動車重量税 | 解体をともなう永久抹消でもどる | 同じ条件でもどる |
| 自賠責保険料 | 残りが1か月以上でもどる | 残りが1か月以上でもどる |
| 手続きをする人 | 重量税は本人の申請が必要 自賠責は契約者本人が解約 | 普通車と同じ扱い |
軽自動車税には月割の制度がないため、年度の途中で手放しても返金はありません。この点を伏せて話を進める業者には注意しましょう。
自社のリサイクル工場を持つ業者を選ぶ
買い取った車をどう処理するかで、出せる金額の上限は変わってきます。自社で解体できる会社は、外注の費用がかからない分だけ有利です。
部品を自分たちで外して売れるため、一台から生まれる利益も大きくなります。その余裕が査定額に返ってくるわけですね。
全国に加盟店を構えるネットワーク型の業者も同様。近くの拠点が引き取りから解体まで担当するため、運搬の手間が減ります。公式サイトで自社工場や提携工場の記載を探してみてください。
出張査定の対応エリアを確認する
水没車は自分で持ちこめないため、来てもらうことが前提になります。住んでいる地域が対応範囲に入っているかは、最初に確かめたい点です。
全国対応とうたっていても、実際には離島が対象外というケースがあります。また、災害の直後は依頼が集中し、引き取りまで日数がかかることも。
電話やWebで申し込むときは、いつ頃来られるかを必ず聞いておきましょう。日程の見通しが立てば、そのあとの予定も組みやすくなります。
入金までの期間が短い業者を選ぶ
災害のあとは、代わりの車や生活の立てなおしにお金がかかります。だからこそ、入金の早さは見逃がせません。
廃車買取では、車の引き取りと同時か、数日以内の振り込みが一般的です。ただし会社によって流れは違うため、次の点を確認しておくと安心。
- 入金までの日数
- 振りこみか現金か
- 書類がそろう時期
- 還付金の受け取り時期
税金の還付は、手続きから1か月以上かかることもあります。買取代金に上乗せして先に立てかえてくれる業者なら、待たずに受け取れるでしょう。
全国対応など安定した運営体制を確認する
買取業者に車を渡したあとも、手続きは続きます。だからこそ、途中で連絡が取れなくなるような相手は避けたいところ。
目安になるのは、全国での対応実績や店舗数、業界団体への加盟です。国が認可した団体に所属している会社なら、一定の基準を満たしていると判断できます。
もし手続きが正しく行われないと、車を手放したのに税金の通知が届き続ける事態になりかねません。抹消登録が終わったことを示す書類を送ってもらえるか、事前に確かめておきましょう。
廃車手続きを代行できる業者を選ぶ
廃車の手続きは、運輸支局や軽自動車検査協会でしか行えません。平日の日中に出向く必要があり、書類の種類も多いのが実情です。
代行してくれる業者に任せれば、こうした負担はほぼなくなります。用意するのは手元にある書類と印鑑だけ、というケースがほとんど。
書類が揃っていない場合でも、代わりの方法を教えてくれる会社なら心強いですね。手続きに慣れた担当者がいるかどうかは、最初の電話で説明を聞けばおおよそ判断できます。
水没車買取に関するよくある質問


水没車の売却には、普段考えることのない手続きがいくつも出てきます。保険、税金、書類。どれも一度に押し寄せるため、頭が追いつかなくても当然でしょう。
ここでは、水没車の買取でとくに多い疑問を11個まとめました。気になる項目から読み進めれば、次に何をすればよいかがはっきりしてきます。
水没車には自動車保険が適用されますか
車両保険に入っていれば、多くの水害が補償の対象になります。ただし、原因によっては対象外になる点に注意が必要です。
| 水没の原因 | 車両保険の扱い |
|---|---|
| 台風・豪雨・洪水 | 補償される |
| 高潮・河川の氾濫 | 補償される |
| 下水があふれた冠水 | 補償される |
| 地震・噴火による津波 | 原則として対象外 |
| 対象となる契約 | 一般型・エコノミー型のどちらも |
保険料をおさえたエコノミー型でも、風水害による水没は補償されます。津波の被害に備えるには、専用の特約が別に必要になります。
なお、水害で車両保険を使うと、翌年の等級は1つ下がります。修理費が少額なら、使わないほうが得になる場合もあるでしょう。
水没車は修理と買い替えのどちらがお得ですか
判断の分かれ目は、水がどこまで来たかです。それぞれの目安を整理しました。
| 浸水の深さ | おすすめの選択 | 理由 |
|---|---|---|
| タイヤの一部まで | 点検して乗り続ける | 被害が軽くすむことが多い |
| 室内の床まで | 修理費を見て判断 | エンジンが無事な場合がある |
| シート上部より上 | 売却して買い替え | 電気系の不具合が残りやすい |
| 天井近くまで | 廃車買取に出す | 安全に走らせるのが困難 |
気をつけたいのは、直したつもりでも不具合が後から出てくる点。配線やコンピューターに水が入った車は、時間がたってから止まることもあります。
修理費が車の価値を上回るなら、売って買い替えたほうが結果的に安くすむでしょう。
水没車の廃車手続きにはどのような書類が必要ですか
用意する書類は、普通車と軽自動車で違います。業者に代行を頼む場合の一般的な例を紹介します。
| 書類 | 普通車 | 軽自動車 |
|---|---|---|
| 車検証 | 必要 | 必要 |
| 印鑑 | 実印 | 認印でよい |
| 印鑑登録証明書 | 必要(3か月以内) | 不要 |
| 委任のための書類 | 委任状・譲渡証明書 | 申請依頼書 |
| ナンバープレート | 前後2枚 | 前後2枚 |
| リサイクル券 | あれば提出 | あれば提出 |
災害で書類が流された、汚れて読めない、という相談も少なくありません。そうした場合も業者に伝えれば、代わりの手段を案内してもらえます。
代理人でも水没車の廃車手続きはできますか
できます。所有者本人が出向けなくても、手続きを進める方法は用意されています。
普通車なら委任状、軽自動車なら申請依頼書を作成すれば、代理人が申請可能。買取業者に依頼する場合も、この仕組みを使って代行してもらいます。
家族が入院している、遠方に住んでいるといった事情でも問題ありません。ただし普通車では所有者の印鑑登録証明書と実印が要るため、本人の協力は必要になります。
リサイクル券を紛失しても水没車を売却できますか
売却できます。リサイクル券は再発行されない書類ですが、代わりになるものがあるためです。
自動車リサイクルシステムのサイトでは、料金を預けた状況を確認して印刷できます。その用紙を提出すれば、手続きは問題なく進みます。
災害で車内の書類が流されてしまった方も安心してください。買取業者の多くは、こうした対応に慣れています。まずは電話で状況を伝えてみましょう。
自動車税が未納でも水没車を廃車にできますか
未納の状態でも、抹消登録の手続き自体は行えます。税金の支払いが終わっていないと廃車できない、という決まりはありません。
ただし、納める義務そのものは残ります。未納分は後日改めて請求されるため、支払いから逃れられるわけではない点に注意。
また、還付されるお金がある場合、未納分と差し引きされることがあります。自治体によって扱いが異なるので、気になるときは事前に問い合わせてみてください。
後付けしたパーツは売却前に取り外してもよいですか
取り外しても構いません。カーナビやホイールなど、自分で付けたものを手元に残す方は実際にいます。
気をつけたいのは、外したあとの状態。純正品にもどせないまま渡すと、その分だけ査定額が下がることがあります。
水につかったパーツは再利用しにくいうえ、部品として価値がつく場合も。外す前に業者へ相談し、どちらが得かを確かめると失敗しません。
車検証を紛失しても水没車を廃車にできますか
できます。車検証は運輸支局や軽自動車検査協会で再交付を受けられるためです。
洪水で流された、泥で読めなくなったという場合も、事情を説明すれば手続きは進みます。多くの買取業者は、再交付の案内や代行にも対応しています。
ナンバープレートが見当たらないケースも同じ。書類が揃わないからと売却を諦める必要はありません。まずは今ある物を確認し、そのまま業者に伝えれば大丈夫です。
水没した車のエンジンはかけてもよいですか
かけないでください。これは水没車で最も重要な注意点です。
マフラーより上まで水につかった車は、内部に水が入りこんでいる可能性があります。その状態で始動すると、エンジンが壊れて被害がさらに広がります。
電気系のショートによる発火も報告されており、感電の危険もともないます。安全のため、バッテリーのマイナス端子を外しておくとよいでしょう。動くかどうか確かめたくなっても、ここはこらえてください。
水没車の引き取りで追加費用が発生することはありますか
大手の廃車買取業者では、原則として追加の請求はありません。査定料も引き取り費用も手続き代行料も無料と明記しています。
とはいえ、例外がまったくないわけではないもの。離島への配車や、特殊な作業が必要な引き上げでは費用がかかる場合もあります。
防ぐ方法はひとつだけ。車の状態と置かれている場所を、最初の電話で正確に伝えることです。曖昧なまま進めると、現地で話が変わる恐れがあります。
水没車を売却すると税金の還付を受けられますか
受けられます。ただし、条件と手続きの流れを知っておく必要があります。
自動車税は抹消登録によって月割で戻り、特別な申請はいりません。自動車重量税は解体をともなう永久抹消が条件で、こちらは自分で申請書を出す必要があります。
自賠責保険料は残りの期間が1か月以上あれば返金の対象。契約者本人が保険会社に解約を伝える決まりです。
手続きが分かれていて面倒に感じるかもしれません。多くの買取業者が無料で代行しているので、まとめて任せてしまうのが現実的でしょう。
水没車買取のおすすめ業者まとめ


水没車は、一般の中古車店では敬遠されがちな存在です。しかし海外への販売ルートや部品の再利用網を持つ専門業者なら、しっかり値段をつけてもらえます。
業者を選ぶときは、水没車の実績、費用の無料範囲、レッカーの条件、還付金の説明という4点を見てください。この4つが揃っていれば、大きな失敗はまず起きません。
浸水が浅く走れる車なら、一括査定もあわせて使うと比較が進みます。深く水につかった車は、廃車買取の専門業者にしぼったほうが早く話がまとまるでしょう。
忘れないでほしいのは、水没車の価値が日々下がっていくということ。サビとカビは待ってくれません。エンジンはかけずに、まずは気になる数社へ無料査定を申し込んでください。落ち着かない毎日のなかでも、車の処分だけは今日から前に進められます。

