クレフィ社用車の買い替え時期が近づき、今ある車を売却してカーリースへ切り替えるべきか迷っている法人も多いのではないでしょうか。
法人向けカーリースは会社ごとに料金やサービス内容が異なり、月額料金の安さだけで選ぶと支払総額が高くなったり、原則途中解約できないため使わなくなった車のリース料を払い続けたりする可能性があります。
この記事では、法人が検討しやすいカーリース19社の料金やサービスを比較し、選び方のポイントやメリット・デメリットを解説するので、社用車の費用と管理の手間を減らしたい担当者はぜひ参考にしてください。
法人向けカーリースは2種類ありサービス内容が異なる


法人向けカーリースは、月額料金にどこまでの費用を含めるかによって「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の2種類に分けられます。
どちらを選ぶかで毎月の料金や社内で必要な手間が変わるため、まずは以下の表で2つの違いを確認しておきましょう。
| 比較項目 | ファイナンスリース | メンテナンスリース |
|---|---|---|
| 月額に含まれる主な費用 | 車両代・税金など | 車両代・税金に加えて車検・点検・消耗品の交換など |
| 月額料金 | 安め | 高め |
| 車検や整備の手配 | 自社でおこなう | リース会社に任せられる |
| 向いている法人 | 整備の体制が社内にある法人 | 管理の手間を減らしたい法人 |
ファイナンスリースは車両管理を自社で行う法人に向いている
ファイナンスリースは、車の代金や税金など、車を使い始めるために必要な基本の費用を月額料金にまとめる契約です。
車検や点検、オイル交換などは自社で整備工場を手配し、かかった費用もその都度支払う必要があります。
付き合いのある整備工場がすでに決まっている法人や、社内に車両管理の担当者がいる法人には、月額料金を抑えられるファイナンスリースが向いているでしょう。
整備の時期によって出費が変わるため、車検の年に費用が増えることを見込んで予算を組んでおくことが大切です。
メンテナンスリースは車両管理の負担を減らしたい法人に向いている
メンテナンスリースは、基本の費用に加えて、車検や法定点検、消耗品の交換などにかかる費用まで月額料金に含める契約です。
整備の予約や税金の支払いといった手続きをリース会社に任せられるので、総務や経理の事務作業を大きく減らせます。
日産フィナンシャルサービスは、会計の専門家である監査法人の調査で、リースにすると車両管理にかかる作業が購入時の約3分の1になったという結果を紹介しています。
月額料金は高めになりますが、複数台の社用車を使う法人や、整備の管理に人手をかけられない法人には心強い選択肢です。
法人向けカーリースのおすすめ19社を比較


ここでは、法人が社用車の導入先として検討しやすいカーリースの中から、料金やサポートの強みが異なる19社を選びました。
掲載している料金は2026年9月時点で公式サイトなどに載っている金額で、車種や契約年数、ボーナス払いの有無によって変わる点に注意してください。
まずは19社の月額料金の目安と主な特徴を、以下の一覧表でひと目で比べてみましょう。
- ニコノリは月額料金を抑えて社用車を導入しやすい
- カーリースカルモくんは定額制で経費を管理しやすい
- オリックスカーリースは豊富な車種から社用車を選べる
- モビカリは新設法人でも申し込みやすい
- エンキロは走行距離が少ない法人の費用を抑えやすい
- クルカは短期契約で車両を入れ替えやすい
- トヨタレンタリースは全国規模のサポートを受けやすい
- カーコンカーリースは車両管理の負担を軽減しやすい
- SOMPOで乗ーるは国産車から輸入車まで選択肢が多い
- オリコで乗ーるは輸入車を社用車にしたい法人に向いている
- ENEOSカーリースは給油からメンテナンスまで任せやすい
- コスモMyカーリースは契約内容を用途に合わせて選びやすい
- KINTOは車両にかかる費用をまとめて定額化しやすい
- 日産フィナンシャルサービスは日産車を導入したい法人に向いている
- 住友三井オートサービスは複数の社用車を一括管理しやすい
- リースナブルは低価格で営業車を導入しやすい
- ニコニコカーリースのニコノリ中古車は中古車を手頃な料金で利用しやすい
- イーバイは法人の利用状況に合ったプランを相談しやすい
- Cool MINTは新車を短期間で利用したい法人に向いている
| サービス名 | 月額料金の目安 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| ニコノリ | 月々5,500円〜※ | 国産全車種・車がもらえるプランあり |
| カーリースカルモくん | 要相談 | 法人はオリックス自動車を紹介 |
| オリックスカーリース | 要見積もり | 管理車両100万台超 |
| モビカリ | 月額8,215円〜※ | 14社の審査体制 |
| エンキロ | 基本料金+距離料金 | 事業用ナンバーにも対応 |
| クルカ | 月額24,200円〜 | 3年以内の短期契約が中心 |
| トヨタレンタリース | 要見積もり | 全国約4,500か所で整備 |
| カーコンカーリース | 要見積もり | 全国の店舗でメンテナンス |
| SOMPOで乗ーる | ― | 2026年4月にオリコで乗ーるへ名称変更 |
| オリコで乗ーる | 車種により異なる | 国産車・輸入車 約300車種 |
| ENEOSカーリース | 要見積もり | 運行管理サービスと併用できる |
| コスモMyカーリース | 要見積もり | 3つのメンテナンスパック |
| KINTO | 車種により異なる | 任意保険まで月額に含まれる |
| 日産フィナンシャルサービス | 要見積もり | 日産車・EVのリース |
| 住友三井オートサービス | 要見積もり | 保有管理台数 約111万台 |
| リースナブル | 月額6,600円〜※ | スマホで納車まで手続き完結 |
| ニコノリ中古車 | 月々5,500円〜 | 中古車・残価0円 |
| イーバイ | 要見積もり | オープンエンド契約に対応 |
| Cool MINT | 月1万円台〜 | 3年プランは残価精算なし |
※ボーナス払いを組み合わせた場合の金額で、毎月均等に支払うと月額料金が上がる場合があります。
ニコノリは月額料金を抑えて社用車を導入しやすい


ニコノリは、ニコニコレンタカーも運営する株式会社MICのカーリースで、新車に月々5,500円から乗れる料金の安さが強みです。
月々5,500円はボーナス払いを組み合わせた場合の金額のため、毎月の支払いを一定にしたい法人は均等払いの料金も確認しましょう。
法人名義で契約でき、国産全メーカー・全車種の中から、車検や税金、オイル交換などの費用が月額に含まれたプランを選べます。
3つの信販会社と提携しているため、1社の審査に通らなかった場合でも、別の会社の審査で通過できる可能性があります。
| 月額料金 | 月々5,500円〜 (ボーナス払い併用時) |
| 契約期間 | 1年〜9年 |
| 含まれる費用 | 車検・税金・オイル交換など |
| 取扱車種 | 国産全メーカー・全車種 |
| 運営会社 | 株式会社MIC |
カーリースカルモくんは定額制で経費を管理しやすい


カーリースカルモくんは、車にかかる費用を月々定額にまとめられるカーリースで、個人向けでは月額1万円台から国産全メーカー・全車種を選べます。
法人や、法人口座で契約したい個人事業主から相談があった場合は、提携パートナーのオリックス自動車を紹介するしくみです。
審査から契約まではオリックス自動車の専任スタッフがサポートするため、法人向けの条件で社用車の見積もりを取れます。
個人名義の口座を使う個人事業主は個人契約を選べる場合もあり、毎月の支払いが一定になることで車の経費を管理しやすくなるでしょう。
| 法人の契約 | 提携先のオリックス自動車を紹介 |
| 個人事業主 | 個人名義の口座なら個人契約できる場合あり |
| 個人向けの月額料金 | 1万円台〜 |
| 個人向けの契約期間 | 1年〜11年 |
| 運営会社 | ナイル株式会社 |
オリックスカーリースは豊富な車種から社用車を選べる


オリックスカーリースは、1973年に設立されたオリックス自動車が運営する、法人・個人事業主向けのビジネスカーリースです。
国産全メーカーの新車に加えて、オリックス自動車が保有する中古車からも社用車を選べるため、予算に合わせた車選びがしやすくなっています。
管理している車両は100万台を超えており、新車をまとめて仕入れる力を生かしたリース料を提示してもらえるのが魅力でしょう。
ファイナンスリースとメンテナンスリースの両方を選べ、オリックス自動車が提携する全国の整備工場で定期的な点検も受けられます。
| 月額料金 | 要見積もり |
| リースの種類 | ファイナンスリース メンテナンスリース |
| 取扱車種 | 国産全メーカーの新車・中古車 |
| 管理車両数 | 100万台超 |
| 運営会社 | オリックス自動車株式会社 |
モビカリは新設法人でも申し込みやすい


モビカリは、法人向けカーリースを主軸にしてきた株式会社andモビリティが、2026年3月から全国で提供している比較・相談型のカーリースです。
14社の提携先による審査体制をとっているため、決算の実績が少ない新設法人のように審査に不安がある場合でも相談しやすいでしょう。
仮審査はオンラインで2分ほどで申し込め、頭金や初期費用もかからないので、社用車の導入を急ぎたいときにも手続きを進めやすくなっています。
個人向けとして案内されているサービスのため、法人名義で契約できるかどうかは、申し込み前にアドバイザーへ確認してください。
| 月額料金 | 8,215円〜 (税込・ボーナス月加算あり) |
| 契約期間 | 1年〜11年 |
| 審査体制 | 14社の提携先 |
| 取扱車種 | 国産全メーカー (高級輸入車も取扱い) |
| 運営会社 | 株式会社andモビリティ |
エンキロは走行距離が少ない法人の費用を抑えやすい


エンキロは、毎月決まった基本料金に、実際に走った距離に応じた距離料金を足して支払う距離払いのカーリースです。
近くを回る営業車や送迎車のように走行距離が伸びにくい車は、定額制のカーリースと比べて費用を抑えられる場合があります。
2026年3月には法人契約プランが始まり、自家用ナンバーに加えて、黒ナンバーや緑ナンバーなど事業用の車にも対応しました。
事業用ナンバーの車には、1kmあたりの距離料金が最大40%安くなる特別プランも用意されているので、業務で使う車の相談先にもなるでしょう。
| 料金のしくみ | 月額基本料金+距離料金 |
| 法人契約プラン | 2026年3月に提供開始 |
| 対応するナンバー | 自家用・事業用(黒・緑・わ) |
| 向いている車 | 走行距離が少ない社用車 |
| 運営会社 | DRD4株式会社 |
クルカは短期契約で車両を入れ替えやすい


クルカは、3年以内の短い契約を中心にした新車のカーリースで、車検のタイミングごとに新しい車へ乗り換えられます。
長期契約のように何年も固定費が続かないため、業績や社員数が変わったときに、台数や契約内容を見直しやすいのが魅力です。
頭金は不要で、環境性能割や自動車税、自賠責保険といった費用も月額料金に含まれているので、導入時にまとまった資金を用意する必要がありません。
法人で契約する場合は、代表者が保証人になったうえで審査を受ける流れになる点も覚えておきましょう。
| 月額料金 | 24,200円〜 (税込・3年契約の例) |
| 契約期間 | 3年以内が中心 |
| 含まれる費用 | 環境性能割・自動車税・自賠責保険など |
| 法人契約 | 代表者が保証人となり審査 |
| 運営会社 | 株式会社クルカ |
トヨタレンタリースは全国規模のサポートを受けやすい


トヨタレンタリースは、トヨタ車を法人向けにリースするサービスで、各地域のトヨタレンタリース店が契約から納車後のフォローまで対応します。
メンテナンスのサービスでは全国約4,500か所のトヨタ販売店のサービス工場を利用できるため、出張先や契約した店舗のエリア外で故障したときも安心です。
ファイナンスリースとメンテナンスリースから選べ、商用車や福祉車両などトヨタの幅広い車種をリースで導入できます。
通信型ドライブレコーダーなどを使って運転の様子を確認できるサービスを提供している地域会社もあり、社員の事故を減らす取り組みにも役立てられるでしょう。
| 月額料金 | 要見積もり |
| 取扱車種 | トヨタ車 (商用車・福祉車両など) |
| リースの種類 | ファイナンスリース メンテナンスリース |
| 整備の拠点 | 全国約4,500か所 |
| 申し込み窓口 | 各地域のトヨタレンタリース |
カーコンカーリースは車両管理の負担を軽減しやすい


カーコンカーリースは、板金修理や車検で知られるカーコンビニ倶楽部のカーリースで、法人・個人事業主向けに専用プランを用意しています。
税金や車検などの維持費を月額料金にまとめられ、契約年数やプランの内容を自社の使い方に合わせて自由に組み立てられます。
全国のカーコンビニ倶楽部の店舗でメンテナンスを受けられるので、営業エリアが広い会社でも整備の手配に困りにくいでしょう。
頭金0円で国産全メーカーの車を選べ、Webからの問い合わせは24時間受け付けているため、忙しい担当者でも相談を始めやすいサービスです。
| 月額料金 | 要見積もり |
| 取扱車種 | 国産全メーカー |
| 頭金・初期費用 | 0円 |
| メンテナンス | 全国のカーコンビニ倶楽部店舗 |
| 運営会社 | カーコンビニ倶楽部株式会社 |
SOMPOで乗ーるは国産車から輸入車まで選択肢が多い


SOMPOで乗ーるは、2026年4月1日にサービス名を「オリコで乗ーる」へ変更しており、現在は新しい名前でサービスが続いています。
旧名称のころから、国産車に加えてメルセデス・ベンツやBMWといった輸入車まで、月々定額で選べるのが特徴のカーリースです。
名称が変わったあとも、頭金や初期費用なしで、国産車と輸入車をあわせた約300車種から選べる基本のサービスは引き継がれています。
運営はオリエントコーポレーションの子会社であるオリコカーライフが担っており、法人で使う場合の特徴は次の項目で詳しく紹介します。
| 現在のサービス名 | オリコで乗ーる |
| 名称の変更日 | 2026年4月1日 |
| 取扱車種 | 国産車・輸入車 約300車種 |
| 頭金・初期費用 | 不要 |
| 運営会社 | 株式会社オリコカーライフ |
オリコで乗ーるは輸入車を社用車にしたい法人に向いている


オリコで乗ーるは、オリコグループのオリコカーライフが運営するカーリースで、国産車と輸入車をあわせて約300車種の新車を扱っています。
輸入車を月々定額で使えるカーリースは多くないため、来客の送迎や役員車に輸入車を使いたい法人にとって貴重な選択肢となるでしょう。
法人向けの申し込みフォームに会社名や担当者名を入力すると、営業担当者から仮審査の案内を受けられる流れです。
契約期間は1年〜9年から選べる一方、満了時に残価の精算が発生する場合がある契約方式なので、精算の条件も事前に確認してください。
| 取扱車種 | 国産車・輸入車 約300車種 |
| 契約期間 | 1年〜9年 |
| 満了時の精算 | 残価の精算が発生する場合あり |
| 法人契約 | 法人向けフォームから申し込み |
| 運営会社 | 株式会社オリコカーライフ |
ENEOSカーリースは給油からメンテナンスまで任せやすい


ENEOSカーリースは、ENEOSカーリースの取扱い店舗で相談や契約ができるカーリースで、法人名義での契約にも対応しています。
法人プランでは、カーリースに「運行管理サービス」と「車両管理サービス」を組み合わせて、社用車まわりの業務をまとめて効率化できます。
運行日報の自動作成やアルコールチェックの記録にも対応しているため、安全運転管理者の事務作業を減らしたい法人に向いているでしょう。
メンテナンスパックや給油代の割引といった特典も用意されているので、法人で利用する場合の条件を取扱い店舗で確認してみましょう。
| 月額料金 | 要見積もり |
| 法人プラン | カーリース 運行管理サービス 車両管理サービス |
| 運行管理の機能 | 日報の自動作成・アルコールチェック記録など |
| 申し込み窓口 | ENEOSカーリース取扱い店舗 |
| 運営会社 | ENEOS株式会社 |
コスモMyカーリースは契約内容を用途に合わせて選びやすい


コスモMyカーリースは、コスモ石油マーケティングが運営するカーリースで、法人向けのプランでも国産の全車種を扱っています。
メンテナンスの範囲は、すべて任せる「ゴールドパック」、タイヤなど長く使う部品の交換を除く「シルバーパック」、メンテナンスを含まない「ホワイトパック」の3つから選べます。
長い距離を走る営業車には手厚いパック、近場だけで使う車には必要最低限のパックというように、車ごとの使い方に合わせて決められるでしょう。
指定カードでの給油代の割引もありますが、解約金なしで返却できる「コスモの中途解約サービス」は個人契約だけが対象で、法人契約は対象外です。
| 月額料金 | 要見積もり |
| メンテナンス | ゴールドパック シルバーパック ホワイトパック |
| 給油の特典 | 指定カードで割引(月100Lまで) |
| 中途解約サービス | 法人契約は対象外 |
| 運営会社 | コスモ石油マーケティング株式会社 |
KINTOは車両にかかる費用をまとめて定額化しやすい


KINTOは、株式会社KINTOが提供するトヨタやレクサス、SUBARUの車に乗れるサブスクで、任意保険まで月額料金に含まれているのが大きな特徴です。
車両代や税金、車検、正規販売店でのメンテナンス費用、自動車保険料をひとつの支払いにまとめられるため、経理の処理がシンプルになります。
法人契約の自動車保険は、役員や従業員に加えて、パートやアルバイトの人が運転する場合も補償の対象になっています。
補償の対象は自家用登録の車に限られ、緑ナンバーなどの事業用登録では利用できないため、運送業で使う車には向いていません。
| 月額に含まれる費用 | 車両代・税金・任意保険・車検・メンテナンスなど |
| 契約期間 | 3年・5年・7年 (トヨタ・SUBARUの新車) |
| 保険の対象 | 役員・従業員・パートなど |
| 事業用ナンバー | 利用できない |
| 運営会社 | 株式会社KINTO |
日産フィナンシャルサービスは日産車を導入したい法人に向いている


日産フィナンシャルサービスは、日産グループのリース会社で、日産の新車を法人向けカーリースとして毎月定額で導入できます。
提携先を含む全国4,600か所のサービス工場で整備を受けられ、点検や車検の間は全国の日産レンタカーで代車を用意してもらえます。
EVのリースでは補助金の申請といった手間のかかる手続きも任せられるので、電気自動車を社用車に取り入れたい法人にも心強いサービスです。
リース車両の契約や事故、コストの情報をインターネット上でまとめて管理できるため、複数台の状況を把握しやすいでしょう。
| 月額料金 | 要見積もり |
| 取扱車種 | 日産車(EVを含む) |
| 整備の拠点 | 全国4,600か所(提携先を含む) |
| 点検・車検時の代車 | 全国の日産レンタカーで用意 |
| 運営会社 | 株式会社日産フィナンシャルサービス |
住友三井オートサービスは複数の社用車を一括管理しやすい


住友三井オートサービスは、グループ全体で約111万台の車両を保有・管理している、国内トップクラスの規模を持つリース会社です。
車両の購入から点検、車検、事故の対応までまとめて任せられるため、たくさんの社用車を持つ会社ほど管理の手間を大きく減らせます。
全国37の営業拠点と12のカスタマーサポートセンター、約21,000の提携メンテナンス工場が、契約中のサポートを支えています。
EVや福祉車両のほか、トラックやバス、タクシーといった事業用車両も扱っているので、業種を問わず相談しやすいでしょう。
| 月額料金 | 要見積もり |
| 保有管理台数 | 約111万台(グループ全体) |
| サポート体制 | 営業拠点37・提携工場約21,000 |
| 取扱車種 | EV・福祉車両・トラック・バスなど |
| 運営会社 | 住友三井オートサービス株式会社 |
リースナブルは低価格で営業車を導入しやすい


リースナブルは、愛知県に本社を置く株式会社三和サービスのカーリースで、月額6,600円からの低い料金で新車に乗れるのが特徴です。
最安の料金はボーナス払いを組み合わせた場合の金額のため、営業車を何台も導入するときは、ボーナス月の支払額もあわせて確認しましょう。
自動車税や車検、自賠責保険の費用が月々の支払いに含まれ、審査の申し込みから納車までスマホひとつで手続きを進められます。
最短3年から契約でき、登録済みの未使用車や早めに納車できる車も扱っていますが、満了時に残価の精算がある契約方式なので車の扱いには注意が必要です。
| 月額料金 | 6,600円〜 (ボーナス払い併用時) |
| 契約期間 | 最短3年〜 |
| 含まれる費用 | 自動車税・車検・自賠責保険 |
| 手続き | 申し込みから納車までスマホで完結 |
| 運営会社 | 株式会社三和サービス |
ニコニコカーリースのニコノリ中古車は中古車を手頃な料金で利用しやすい


ニコノリ中古車は、ニコノリと同じ株式会社MICが運営する中古車のカーリースで、月々5,500円から社用車を用意できます。
新車より車両の価格が安いぶん月額料金を抑えやすく、社用車にかけられる予算が限られている法人でも導入しやすいのが魅力です。
契約期間は1年〜7年から1年単位で選べ、多くの車に1年間の保証サービスが付いていますが、事業用ナンバーの車には付けられません。
残価を0円に設定しているため、契約が終わったあとは返却時の精算を気にせず、そのまま車を自社のものにできるでしょう。
| 月額料金 | 月々5,500円〜 |
| 契約期間 | 1年〜7年(1年単位) |
| 保証 | 多くの車に1年間付帯 |
| 契約満了後 | 車をもらえる(残価0円) |
| 運営会社 | 株式会社MIC |
イーバイは法人の利用状況に合ったプランを相談しやすい


イーバイは、株式会社CAREVOが運営するカーリースで、カーリース専門店として38年の業歴を持っています。
国内大手のオリックス自動車とビジネスパートナー契約を結んでおり、中小企業や個人事業主の社用車の相談に数多く対応しているのが強みです。
法人カーリースでも、契約満了時の残価をあらかじめ示すオープンエンド契約を選べるため、再リースの料金や満了後の扱いを事前に相談できます。
設立からの年数を問わずに申し込めるオリックス自動車のしくみも案内しているので、創業まもない法人も相談先の候補に入れてみましょう。
| 月額料金 | 要見積もり |
| 提携先 | オリックス自動車 |
| 契約方式 | オープンエンド契約に対応 |
| 業歴 | カーリース専門店として38年 |
| 運営会社 | 株式会社CAREVO |
Cool MINTは新車を短期間で利用したい法人に向いている


Cool MINTは、双日グループの株式会社D&Dマネージメントが運営するカーリースで、法人や個人事業主も社用車として利用できます。
新車3年プランは返却時に残価の差額を精算しない契約のため、車検を迎える前のタイミングで次の車へ乗り換えやすくなっています。
月1万円台から利用でき、頭金やボーナス払いは不要ですが、契約時にはリース料に充てるか納車後に返金される申込金10万円が必要です。
5年・7年・9年のプランでは返却時に残価の精算があるため、数年ごとに新車へ入れ替えたい法人ほど3年プランのメリットを感じやすいでしょう。
| 月額料金 | 1万円台〜 |
| 契約期間 | 3年・5年・7年・9年 |
| 残価の精算 | 3年プランはなし |
| 申込金 | 10万円(リース料に充当または返金) |
| 運営会社 | 株式会社D&Dマネージメント |
法人向けカーリースのメリットとデメリット


法人向けカーリースは、社用車を購入する場合と比べてお金の管理や社内の手間の面で利点がある一方、契約のしくみによる制約もあります。
契約してから後悔しないためにも、メリットとデメリットの両方をおさえたうえで、自社に合う使い方かどうかを判断しましょう。
法人向けカーリースを利用するメリット
法人向けカーリースを利用すると、資金のやりくりや経理の面だけでなく、社内の業務の面でも、主に次の6つのメリットを受けられます。
- 初期費用を抑えて手元資金を残せる
- 毎月の支払額が安定してコストを管理しやすい
- リース料金を経費として処理しやすい
- 車検やメンテナンスにかかる管理業務を減らせる
- 車両管理に割く人員を本来の業務へ集中させられる
- 契約満了に合わせて社用車を入れ替えやすい
初期費用を抑えて手元資金を残せる
社用車を購入する場合は車両代や登録の費用をまとめて支払う必要がありますが、カーリースは頭金0円で始められる会社が多くあります。
今ある社用車を売却してリースへ切り替えれば、売却で得たお金も含めて、設備投資や人材の採用など本業のための資金に回せるでしょう。
今の社用車をリース会社に買い取ってもらい、そのままリース車として使い続ける「リースバック」を扱う会社もあるため、車を手放す時期に悩む法人は相談してみてください。
毎月の支払額が安定してコストを管理しやすい
税金や車検の費用が月額料金に含まれるプランなら、車検の年だけ出費が大きく増えるといった支払いの波がなくなります。
車にかかる毎月の費用が決まるので、年間の予算や資金計画を立てやすくなり、急な出費に慌てる場面も減らせるはずです。
リース料金を経費として処理しやすい
車を購入すると資産として計上し、何年かに分けて経費にする減価償却が必要ですが、カーリースでは経理の処理がシンプルになります。
中小企業の会計ルールを使っている会社などで、レンタルと同じような賃貸借処理ができる場合は、毎月のリース料を全額経費として処理できます。
上場企業などには2027年4月1日以後に始まる事業年度から新しいリース会計基準が適用されるため、処理の方法は顧問税理士に確認しましょう。
車検やメンテナンスにかかる管理業務を減らせる
メンテナンスリースを選ぶと、車検や点検の時期の管理、整備工場の予約、税金の支払いといった手続きをリース会社に任せられます。
何台もの社用車の車検の期限を社内で管理する必要がなくなり、うっかり車検が切れてしまうおそれも減らせるのがうれしいポイントです。
車両管理に割く人員を本来の業務へ集中させられる
車の手配や保険の手続き、事故の対応までまとめて任せれば、総務や経理の担当者が車両管理に使っていた時間を大きく減らせます。
浮いた時間を営業や顧客対応など売上につながる仕事に回せるため、少ない人数で事業を回している中小企業ほど効果を感じやすいでしょう。
契約満了に合わせて社用車を入れ替えやすい
契約期間が終わったら車を返して新しい車に乗り換えられるため、古くなった社用車を自社で売却する手間がかかりません。
燃費や安全装備が新しい車へ定期的に切り替えられるので、燃料費を抑えながら、社員が安心して運転できる環境も整えられます。
法人向けカーリースを利用するデメリット
便利な法人向けカーリースですが、契約のしくみに由来する次の8つのデメリットもあるため、申し込む前に内容を確認しておきましょう。
- 契約期間中の中途解約が難しい
- 走行距離に上限が設けられる場合がある
- 総支払額が車の購入費用を上回る場合がある
- 車両の改造やカスタマイズが制限される
- 希望できる車種やグレードが限られる場合がある
- 見積書に含まれる費用の内訳を比較しにくい
- クローズドエンド契約では月額料金が高くなる場合がある
- 法人契約でも支払い能力を確認する審査がある
契約期間中の中途解約が難しい
カーリースは契約期間を前提に料金を計算しているため原則として途中で解約できず、解約するときは残りの期間のリース料をもとにした解約金を支払うのが一般的です。
拠点の統合や事業の縮小で車が不要になるかもしれない場合は、短めの契約期間や、中途解約の条件が明確なプランを選ぶと安心できます。
走行距離に上限が設けられる場合がある
多くのプランでは月ごとや年ごとに走れる距離の上限が決まっており、超えた分は返却時に追加料金を払う場合があります。
遠くの取引先を回る営業車は、上限のないプランや、走行距離を多めに設定できるプランを選んでおきましょう。
総支払額が車の購入費用を上回る場合がある
リース料金には車両代や税金のほか、リース会社の手数料や金利にあたる費用もあらかじめ含まれています。
同じ車を現金で購入して長く乗り続ける場合と比べると、支払いの合計が高くなることもあるため、総額で比較することが大切です。
車両の改造やカスタマイズが制限される
リース車の所有者はリース会社のため、原則として自由に改造できず、返却するときはもとの状態に戻す必要があります。
荷台に棚を付けたり車体に社名を入れたりしたい場合は、車体の加工や塗装に対応しているリース会社かどうかを契約前に確認してください。
希望できる車種やグレードが限られる場合がある
メーカー系のリース会社は自社メーカーの車が中心で、短期契約に強いサービスは値下がりしにくい人気車種に絞っていることがあります。
必要な積載量や乗車人数を満たす車を扱っているかどうか、候補の会社のラインナップを早めに確認しておくと選び直しを防げます。
見積書に含まれる費用の内訳を比較しにくい
月額料金に含まれる税金や整備、保険の範囲は会社によって違うため、見積書の金額だけを並べても正しく比べられません。
見積もりを依頼するときは、車種や契約期間、走行距離、メンテナンスの内容を同じ条件にそろえて各社に伝えるのがコツです。
クローズドエンド契約では月額料金が高くなる場合がある
クローズドエンド契約は返却時に残価の精算がない代わりに、リース会社が値下がりのリスクを見込んで残価を低めに設定するため、月額料金が高めになることがあります。
満了時の精算リスクを避けたいのか、毎月の料金を抑えたいのかを社内で決めてから、契約方式を選ぶようにしましょう。
法人契約でも支払い能力を確認する審査がある
法人向けのカーリースでも、決算書の内容や設立からの年数、事業の状況などをもとに、リース料を払い続けられるかが審査されます。
会社によっては代表者が連帯保証人になることを求められるため、必要な書類や条件を事前に確認しておくとスムーズです。
法人向けカーリースを選ぶ際の比較ポイント


法人向けカーリースを選ぶときは、月額料金の安さだけでなく、契約期間や走行距離の上限、満了時の精算方法まで比べることが大切です。
ここからは、自社に合うカーリースを絞り込むために確認しておきたい6つの比較ポイントを順番に紹介します。
月額リース料金を比較する
月額料金を比べるときは、ボーナス払いを含んだ金額かどうかと、料金に含まれる費用の範囲をそろえて確認しましょう。
広告に載っている最安の料金はボーナス払いを組み合わせた金額であることが少なくなく、毎月均等に払うと月額が上がる場合があります。
契約期間が短いほど月額は高くなりやすく、たとえばクルカの3年契約ではハスラーが月額24,200円からとなっているため、同じ契約期間どうしで比べることが大切です。
相場より安く導入したい場合は、同じ条件で2〜3社から見積もりを取り、金額の差がどこから生まれているのかを確かめましょう。
契約満了までの支払総額を比較する
支払総額は、月額料金に契約の月数をかけた金額に、ボーナス払いや満了時の精算額、走行距離の超過料金などを足して考えます。
たとえば月額3万円の5年契約は総額180万円、月額2万5,000円の7年契約は総額210万円となり、月額が安いほうが総額では30万円高くなります。
1年あたりに直すと36万円と30万円になるため、何年使う予定なのかを決めたうえで、総額と1年あたりの費用の両方を比べるのがおすすめです。
メンテナンスや任意保険が月額に含まれるかどうかでも実際の負担は変わるので、自社で別に払う費用も足してから判断してください。
契約期間が事業計画に合っているか確認する
カーリースは途中で解約しにくいため、社用車を使う予定の期間と契約期間をできるだけ合わせておくことが大切です。
新しい拠点の立ち上げなどで数年だけ車が必要な場合は、3年以内の短期契約や中途解約の条件がはっきりしたプランが向いています。
自家用の乗用車は新車登録から3年後に初めての車検を迎えるため、3年契約なら車検費用がかかる前に次の車へ乗り換えられます。
同じ車を長く使う予定があるなら、7年や9年といった長期契約を選んで月額を抑える方法も検討してみましょう。
年間走行距離が上限を超えないか確認する
一般的なカーリースの走行距離の上限は月1,000〜1,500km程度に設定されており、上限を超えると返却時に追加料金がかかる場合があります。
超過料金は会社ごとに異なりますが、仮に1kmあたり10円なら、1万km超えただけで10万円を追加で支払う計算になります。
営業車の年間走行距離を過去の給油記録や運転日報から調べ、少し余裕を持たせた上限で契約しておくと安心でしょう。
反対に走る距離が少ない車なら、走った距離に応じて支払うエンキロのようなサービスも候補に入れてみてください。
残価設定の方式を確認する
残価とは契約が終わるときの車の予想価格のことで、月額料金は車両代などから残価を差し引いた金額をもとに計算されます。
残価の扱い方には、満了時に予想価格と実際の価格の差額を精算する「オープンエンド」と、差額を精算しない「クローズドエンド」の2つがあります。
| 比較項目 | オープンエンド | クローズドエンド |
|---|---|---|
| 残価の公開 | 契約時に知らされる | 知らされないことが多い |
| 満了時の精算 | 差額を精算する場合がある | 原則として精算なし |
| 月額料金 | 抑えやすい | 高めになりやすい |
| 向いている法人 | 車を丁寧に使える法人 | 精算のリスクを避けたい法人 |
ニコノリ中古車のように残価を0円に設定したプランなら、契約満了後に車を自社のものにでき、返却時の精算も発生しません。
利用したい車種を取り扱っているか確認する
国産全メーカーから選べる会社がある一方で、トヨタレンタリースやKINTOのように、トヨタ系の車が中心の会社もあります。
軽バンや軽トラック、ハイエースなどの商用車、福祉車両、輸入車を使いたい場合は、取り扱いの有無を必ず確認しましょう。
運送業などで緑ナンバーや黒ナンバーの車を使うなら、事業用ナンバーでの契約に対応しているかどうかも大切なポイントです。
たとえばKINTOは事業用登録では利用できませんが、エンキロは黒・緑・わナンバーのリースにも対応しています。
法人向けカーリースに関するよくある質問


最後に、法人向けカーリースを検討している担当者が気になりやすい疑問について、ここまで紹介した19社の情報をもとに回答します。
審査なしや審査が甘い法人向けカーリースはあるのか
審査なしで契約できる法人向けカーリースはなく、どの会社でもリース料を払い続けられるかを確認する審査がおこなわれます。
「審査が甘い」と宣伝する業者を探すよりも、審査の窓口が複数ある会社を選ぶほうが、契約できる可能性を現実的に広げられるでしょう。
たとえばニコノリは3つの信販会社と提携しており、モビカリは14社の提携先による審査体制をとっています。
設立からまもない法人は、年数を問わず申し込めるしくみを案内しているイーバイに相談するほか、代表者が連帯保証人になるといった工夫も検討してみてください。
料金が安い法人向けカーリースはどこか
公式サイトに載っている最安の料金で比べると、ニコノリの月々5,500円、リースナブルの月額6,600円、モビカリの月額8,215円が安い水準です。
いずれもボーナス払いを含む金額のため、毎月均等に払ったときの料金や、月額に含まれる費用もあわせて確認しましょう。
複数台をまとめて導入するなら、オリックスカーリースや住友三井オートサービスのように、規模の大きさを生かせるリース会社で見積もりを取るのも有効です。
最終的には、同じ条件でそろえた見積もりを並べ、契約満了までの支払総額がいちばん少ない会社を選ぶと失敗しにくくなります。
法人向けカーリースでベンツなどの輸入車を選べるのか
輸入車を扱うカーリースは多くありませんが、オリコで乗ーるならメルセデス・ベンツやBMWなどの輸入車を月々定額でリースできます。
モビカリも高級輸入車の取り扱いがあると案内しているため、国産車と輸入車の料金を比べながらアドバイザーに相談するとよいでしょう。
輸入車は車両の価格が高いぶん月額料金も上がり、審査で求められる支払い能力のハードルも高くなりやすい点に注意が必要です。
来客の送迎や役員車など、輸入車を使う目的と費用が見合っているかを社内で話し合ってから申し込むと、導入後の不満を防げます。
軽自動車を社用車としてリースするならどこがおすすめか
軽自動車の社用車をできるだけ安く導入したいなら、法人名義で契約でき、国産全車種から選べるニコノリがおすすめです。
軽バンや軽トラックをじっくり比べたい場合は、ハイゼットカーゴやエブリイなどの商用車の料金を公式サイトに載せているモビカリも候補になります。
近所への配達や訪問だけで使う軽自動車なら、走った距離に応じて支払うエンキロのほうが費用を抑えられる場合もあるでしょう。
車両の費用をさらに抑えたいときは、中古車を月々5,500円から利用できるニコノリ中古車も選択肢に入れてみてください。
法人向けカーリースのおすすめサービスまとめ


法人向けカーリースには、整備を自社でおこなうファイナンスリースと、車両管理まで任せられるメンテナンスリースの2種類があります。
料金の安さを重視するならニコノリやリースナブル、複数台の管理をまとめて任せたいならオリックスカーリースや住友三井オートサービスが候補です。
輸入車ならオリコで乗ーる、短期間の利用ならクルカやCool MINT、走行距離が少ない車ならエンキロというように、目的によって向いている会社は変わります。
月額料金だけで決めずに、契約期間や走行距離の上限、残価の精算方法まで同じ条件でそろえて比べることが、失敗しない選び方のコツといえるでしょう。
今ある社用車の売却とあわせて切り替えを考えている法人は、気になる2〜3社に見積もりを依頼し、支払総額と契約条件を比べるところから始めてください。


