996GT3のPCCBをスチールへ交換しました。
PCCBの状態を見ると、表面のコーティングが取れ始めてきていて、少し表面がザラ付いています。
PCCBは簡単な見方としては、ブレーキが冷えている時に触ってツルツルしているのが正常で、劣化がない状態です。
劣化してくるとだんだんザラつきが出てきますので、そうなるとそろそろ寿命になります。
今回のローターもまさにその状態で、凄くひどい訳では無いですが、そろそろかなという状態でした。
そこで、PCCB互換のGirodiscへ交換です。
前後交換しても部品代で330,000円税別なので、PCCBに比べれば比較にならないほどリーズナブルです。
サイズも純正踏襲してますので、全く加工必要なく装着できます。
なので逆にPCCBに戻すことも簡単に出来ます。
Girodiscは996以降のPCCB車両の互換ローターを豊富にラインナップしているので、サーキットでPCCBは温存しておきたいという方は、スチールに交換してください。
関連情報URL : http://www.girodisc.jp
2020年12月25日