今回の『サーキットへ行こう!』の終盤でデモカーも参加させて頂きましたが、
ただ走らせていた訳ではありません!
デモカーも オリジナルカーボンボンネットを装着しておりますが、
黄印のエア導入ダクトの冷却効果をチェックしておりました。
エア導入ダクトを 使用した温度差などを測定しましたが、
なんと!ブレーキローター温度が30~40℃ほど下がりました。
測定する条件などで多少前後するかもしれませんが、
テスターも精度が高いものを使用し、何度か測定しましたので
データーとして残せる結果と考えております!
ここが最大のポイントですが、ボンネットダクトから導かれた吸入エアは、
フード内からフェンダーライナーを通りロスなく、
ブレーキローターの温度を下げることが出来ます。
こちらがフェンダーライナー部のダクトです。⤴
ボンネットのNASAダクトから入った空気が、パイプを通ってフロントフェンダー内に導かれ、ブレーキを冷却します。
ボンネットダクト→フェンダー内に空気を導くパイプ(純正パーツ)→ブレーキパーツ→フェンダー後方からボディ側面の順番に空気が流れていきます。
718GT4RSのように、フェンダーからのエアを抜くアウトレットのダクトがあると、もっと大きな効果があり、GiroDiscなど スリットタイプのブレーキローターで表面積を増やすこどで、
冷却性能を上げることも出来ますが、こちらと組み合わせますと、
相乗効果も期待できます!
11月13日に横浜 赤レンガ倉庫のイベント広場で開催されます
『EXCITING PORSCHE』のCREFブースにデモカーも展示しますので、
是非 実物をご覧下さい。
http://www.e-porsche-m.com/
*価格や詳細など お気軽にお問い合わせ下さい。
2022年10月29日