ちょっと時間が経ってしまいましたが、5月3、4日に富士スピードウェイで行われたPCCJ第3戦、4戦をレポートします。
今回の結果は
第3戦 KUMA選手 予選1位 決勝4位
Masa TAGA選手 予選2位 決勝2位
第4戦 KUMA選手 予選1位 決勝1位
Masa TAGA選手 予選2位 決勝2位
となりました。
第4戦は念願のワンツーフィニッシュ達成です!!
嬉しいな〜〜〜〜。
今回のフジは両ドライバーとも地元なだけに、力も入ります。
今回、開幕戦岡山の反省に立って、2日からスーパーアドバイザーとして坂本祐也選手に来てもらうことになりました。
両ドライバーの予選決勝での走りや作戦、タイヤの使い方、ロガーのデータ分析など多岐にわたるアドバイスをお願いしましたが、初めてチームに帯同してくれたにもかかわらず、非常に良い仕事をしてくれて、今回のリザルトに間違いなく貢献してくれました。
今年は最終戦鈴鹿までお願いすることになったので、心強い限りです。
今回も予選はワンツーで岡山から4戦連続ワンツーです。
指定席になってきた感がありますが、予選のラスト5分まではMasa TAGA選手が0.1秒KUMA選手を上回り、非常に接戦でチーム内でもヒリヒリするような緊張感が漂う予選でした。
最後の最後で逆転してきたKUMA選手はさすがですが、全体的にタイム差が少なく決勝は激戦になる予感でした。
その予想は当たって、第3戦も第4戦もスリップストリームを使い、1コーナーで仕掛けあう非常に激しいレースで、アマクラスのレベルの高さを物語るようなレースでした。
特に第4戦はKUMA選手が先頭でMasa TAGA選手が仕掛けるチームメイト同士の争いで、何度かMasa TAGA選手がストレートや1コーナーで前に出かけるも、最終的には抜けない・・・こんなことが3〜4回はあったかもしれません。
そのすぐ後ろにSky Chen選手もついてきているし、3台によるトップ争いは非常に見応えがありました。
それでもなんとかKUMA選手がトップを守り、アマクラス初優勝!を遂げました。
2位にはMasa TAGA選手が入り、決勝もワンツーフィニッシュを決められました。
ごく軽い接触はありましたが、かすり傷程度でどのドライバーも本当にギリギリの非常にフェアな戦いをしていたのが印象的でした。
これでMasa TAGA選手がシリーズポイントもリードすることになったので、5月29〜30日の鈴鹿戦はまたまた燃えていきたいと思います。
レースの模様は下記のLINKでライブストリーミングで見られますので、ぜひ見てみてください。
関連情報URL:https://mobile.twitter.com/PorscheJP
余談ですが、今回はKUMA選手のゲストの方も沢山来られて、パドックで観戦されてました。
PCCJパドックエリアにはゲストやチーム員用にこのようなホスピタリティテントが建てられて、中で食事(コロナ対策でお弁当)やドリンクサービス、レースモニターのサービスなどが行われています。
コロナ対策のPCR検査などを受けなければいけませんが、ぜひ多くの方に見ていただきたいものです。