今回ご紹介するのはシートクッションです。
と言っても、ただのシートクッションではなく、Bodydoctorというナチュラルラテックスを使用したクッションです。
Bodydoctorって聞いたことある人もいると思うのですが、ベッドのマットレスとか枕が有名だと思います。
使っている人に聞くと腰痛がにかなり改善されて、安眠効果も高いとか・・・
このBodydoctorのナチュラルラテックスをクルマのシートクッションとして使用しました。
まずはデモカー981ケイマンGT4に装着されているEdirbのフルバケのクッションを作ってみました。
すでに5〜6年使っていて、だんだんEdirbのクッションがヘタってきていたので丁度よいタイミングでした。
EdirbもBRIDEもRECAROも、そしてポルシェ純正もそうですが、フルバケは背中とお尻のクッション部分はマジックテープで固定されているだけなので、自分でベリベリっと簡単に外せます。
クッション部分を外して、さらにクッションの表皮もマジックテープで止まっているので、それを外すと中のクッションが出てきます。
だいぶ変色して劣化しているのが分かります。
このクッション部分をBodydoctorに交換しました。
お尻の部分は一番下にテンピュール(下の白い材料)を1枚追加して、その上にBodydoctor(上側の肌色に部分)を組み込みました。
ちょっとワザ使ってます。
背中の部分のクッションにはBodydoctorだけを入れてあります。
Bodydoctorはこのように穴が空いているので通気性も確保されます。
お尻のクッションもこのようにBodydoctorです。
太ももの下のクッションで沈み込みを比較してみました。
上が交換前で下がBodydoctorを入れた後です。
同じような力で押しているのですが、明らかに交換後の方が沈み込みが少ないです。
そして最後に中身をBodydoctorへ入れ替えたクッションを装着して、完成です。
早速乗ってみたんですが、フィーリングとしては、特に腰の部分をピタッとクッションがサポートしている感じがします。
抜群に良いフィーリングです。
体が軽く感じるというか、恐らくロングドライブでも疲れなくなると思います。
また、サーキットのスポーツ走行でも体にピタッとフィットするので、体のホールド感は増すだろうな〜と思います。
この辺は20日の走行会で実際に走って確かめたいと思います。
このクッションの入れ替えですが、今回と同じようにお尻部分太ももの部分、そして腰の部分の3点で
28,000円税別/30,800円税込
となります。
遠方からでもシートからベリベリっとクッションを外して送ってもらえれば対応可能です。
「ちょっとクッションがヘタってきたな〜」とか、「ロングドライブだと腰が痛くなるな〜」という方にはオススメです。
確実に改善してくれると思います。