991GT3とGT3-RSが丁度同時にリヤバンパーを外していたので、前から気になっていたインテークの構造を比べてみました。
GT3-RSはターボと同じようにリヤフェンダー前に開口部があって、そこからエアーを取り入れています。
ターボの場合インタークーラーに空気を送るインテークですが、RSはNAでインタークーラーないので、このインテークはエンジンにコールドエアーをより多く取り込むためにあるのです。
かたやGT3にはボディサイドのインテークは無く、エンジンへのエアーはリヤウイング前のエンジンカバーの所に開いたインテークから取り込みます。
どっちがどの位吸入効率がいいのか良く分かりませんが、でも普通に考えたらRSの方がいっぱいフレッシュエアが入りそうですね。
前に東名エンジンさんに聞いたのは、このラムエアってバカに出来ないそうです。
高速になると何馬力、大きい時は10馬力以上変わるそうです。
F1があんなにエンジンへのエアーの入り口の形状に神経使うのが良く分かりますね。
GT3とRSの違い、まだまだ沢山ありますが今日はこの辺で(笑)
2017年03月01日