去年は人生初ルマン24時間レースを現地で堪能させて頂いたのですが、今年は諸事情で行けなかったので、仕事をしながらウェブなどで情報をチラ見していたのですが、今年のルマンも去年にも増して壮絶でしたね。
いち日本人としては、今度こそトヨタの優勝を願ってて、ポルシェショップの人間としてはポルシェの優勝が見たい!と思いつつ、心中複雑です(笑)
もう結果はご存知だと思いますが、今年も優勝はポルシェでした。
3連覇です。
普段接しているポルシェのクルマとしての凄さを、そしてしぶといレース巧者としての側面を改めて嫌というほど見せつけられた感じです。
3台参戦のトヨタに対して2台のポルシェ。
速さもトヨタの方が上。
この不利な状況でも勝ってしまうのだから、その底力はホンモノですね。
GT・Proクラスでも1台になってしまいましが、4位に入りましたし。
話しはそれますが、このRSRのエンジン音凄くなかったですか?
この動画でエンジン音聞けますが、
もう市販車のGT3やGT3-RSとほとんど同じ。
音量こそ大きいですが、最高に良い音してます。
GT3のエンジンがRSR直系だって言われる意味が良く分かります。
こんな所にもポルシェの凄さを感じちゃいました。
ルマンと言えば、PCCA(Porsche Carrera Cup Asia)時代にもクレフモータースポーツのドライバーを務めてくれた
澤圭太選手が今年もフェラーリ488で参戦しています。
今年はWEC全戦参戦なんで、ルマン1戦というよりも選手権の中の1戦としてのルマンという違いはあると思いますが、シンガポールのClear Water Racing から参戦しています。
去年はいきなり予選でクラスポール、決勝4位でしたが、今年は予選11位、決勝5位でした。
順位は一つ下がりましたが、レース途中でのLMP2クラス車両との接触が無ければ表彰台も狙えそうな勢いだったので、見ていても昨年の経験を生かしたレースしているな~と思いました。
この流れで来年は念願の表彰台を目指してほしいものです。
今年のルマンもドラマ満載、24時間目を話せないレースでした。
来年はまた是非現地で観戦したいと思います!!