ポルシェ博物館内はフェルディナンドポルシェから始まるポルシェの歴史が順番に解説されていて、非常に分かりやすく展示されてました。
これまでの市販モデルやレーシングカー、そしてプロトタイプなどなど貴重な車両をじっくり、しかも柵もなく間近に見られるのでポルシェ好きには1日いても飽きない場所です。
今回はあまり時間が無かったのでサラッと見ただけでしたが、次回はもっとじっくり訪問してグッズショップやカフェなどももっとしっかり観察したいと思いました。
そんな博物館の写真も掲載しておきます。
一つ一つ解説してると明日になりそうなので(笑)、写真の羅列でお許しを。
個人的に面白かったのは実はこの車両でした。
このC88というモデル、中国のCとで8という数字が縁起が良いからこのネーミングらしいですが、ポルシェが中国政府からの依頼を受けて開発したコンパクトセダンで、実際市販化の直前まで行ったようです。
デザインの良し悪しはともかく(笑)、確かに近くで見てみると、そのまま市販しても何の問題もない位のクオリティでした。
こういうカテゴリーのクルマをどんな風にポルシェが作ったのか、一度乗ってみたかった。
結局中国政府からプロジェクトを白紙にされてしまって、世に出る事は無かったですが、こんな畑違いの物でもキッチリ形にしてたんだな~と変に感心させられました。
2017年07月23日