相変わらず981ケイマンGT4はたくさんご入庫いただいてるんですが、今回もまだ2,000キロも走ってない新車のような車両がサーキット走行準備でご入庫いただきました。
今回は最もベーシックなコースでブレーキフルード、ステンレスメッシュブレーキライン、レーシングフックの装着でした。
ブレーキパッドもローターも純正でまずは走って頂いて、純正が消耗したらGIRODISCやプロジェクトミュー、PFCなどのパッドに交換するのをお勧めしてます。
そうすれば純正からどのくらい良くなったかハッキリしますからね。
そしてレーシングフックも前後に装着。
今ベルト式のものも出てますが、結構汚れが目立ってしまうので、そういう部分ではこのリングのものが見た目が変わらなくて良いと思います。
ベルト式は逆に軽いので、軽量化にこだわる人には良いかもです。
サーキット走る時に、とにかくブレーキには気を使ってください!
純正のままだったり、長期間ブレーキフルードを交換していなかったり・・・というのは避けてください!
今までに何台も富士の1コーナーでブレーキが効かなくなってクラッシュした車両がありますが、その多くがブレーキフルードが沸騰してベーパーロックを起こしたことが原因で、ブレーキが効かなくなって・・・ということが多いです。
命を直接守る部品なので、どの車種もまずはここからです。
2021年11月07日