今月発売号のゲンロクで最終回となるデモカーGT4の連載記事ですが、最終回のタイムアタックへ富士スピードウェイへ行ってきました。
今回は10周くらい使用したアドバンA052と新品のA050（Sタイヤ）を用意して行きました。
結果から言うと052で1分51秒前半まで行きました。
050はロガーのデータではセクター1で0.5秒ロスして50秒後半です。
ロガーからするとクリア取れれば50秒前半は出ます。
052用のセットアップでこのタイムなので、050用に専用にセットアップすれば50秒切る可能性もある位です。
それにしてもGT4はいつも予想以上のタイムが出ます。
今回も052で51秒台入れば十分と思ってましたが、51秒前半まで行くとはビックリです。
クルマのポテンシャル引き出してくれる、小河諒選手の腕によるところも大きいですね。
18インチ化も他がやってない事だったので、トライ＆エラーの連続でしたが、結果的には間違っていなかったので、一安心(笑)
タイムばかり目立ってしまいますが、GT4は速いだけでなく、ゆっくり走っていてもワクワクする面白さが凄くあって本当に楽しいクルマなので、文句つける所が今のところない感じです。
今回、ロングタームでGT4を仕上げて、あまりノウハウもなくやってきたので苦労もしましたが、その分深くGT4を理解できたと思います。
こうやればGT4は速く楽しいクルマになるって言うのが分かったので、これからはユーザーさんにフィードバックしていこうと思います。
なお、正確なタイムや走行の詳細は1月26日売りのゲンロクに掲載されるので、まずはそれを見ていただければと思います。
2018年01月15日