オリンピック終わっちゃいましたね~
個人的にはカーリングの面白さにはまって仕事早く終わらせて中継見てたりしてたのですが(笑)、他にも時間がある限り色々見てました。
その中でスノボーを見ててクルマのサスペンションと凄く共通性があるな~と思いました。
というのはこの動画見てもらうと分かるんですが、右から左へのスラロームの時に、下半身がクルマのサスペンションと同じ役割をしてるんです。
ギャップの突き上げを吸収してなるべく雪面にスノボを押し付けながら、荷重移動を滑らかにして、雪面にトラクションをかけてるんですね。
遅い選手は路面のギャップで跳ねちゃうし、左右の切り替えしの時に体が浮いてしまって、荷重不足で雪面にトラクションが掛からないので、スピードが上がらない・・・
そんな感じだと思います。
それがクルマのサスペンションのスプリングとダンパー、そしてステアリングの動きと似ていると思いました。
こういう速い選手の下半身と同じような動きをしてくれるサスがクルマにとっても良いサスなのです。
そういう意味でクァンタムやオーリンズ、ビルシュタインなどは、一流選手の下半身と同じように、路面のギャップを吸収して、滑らかに荷重移動をして、路面にトラクションをかけるという性能がピカイチです。
サーキットや高速道路などで、どうもクルマがフワフワするな・・・とか、どうもハンドルを切った時にグラっと動いて怖いな・・・というような時は、スノボの遅い選手のような状態なので、そろそろサスペンションを交換する時期です。
人と違ってクルマは下半身を交換できるので(笑)、即座に一流選手もなれちゃいますよ~
2018年02月28日