先週末に981ボクスターGTSと987ボクスターのブレーキやサス関係の作業をさせて頂きました。
981ボクスターGTSの方はサーキット走行用にGirodiscとサス、そしてパワーアップメニューを中心に作業です。
交換したのは
・前後Girodisc(350mmΦへ大径化キット)
・前後カジプロμブレーキパッド
・グループMステンレスメッシュブレーキホース
・オーリンズDFV車高調サス
・IPDプレナム
・82Φビッグスロットル
・デジテックコンピュータチューン
になります。
ビッグスロットルは比較するとノーマルとだいぶ径が違います。
上に乗せているのが82mmΦのビッグスロットル、下がノーマルの78mmΦです。
BMCエアクリーナー、IPDプレナム、ビッグスロットルでエンジンが吸い込む空気の量は確実に増えるので、それに合わせたコンピュータチューニングをしてあげる必要があります。
同じメニューでコンピュータをやらない人がいますが、ログを取ってみるとクルマがノッキングを感知して点火進角を遅らせている場合があって、その場合パワーは上がらず下がってしまう事もあります。
コンピュータチューンはその辺をノッキングが起きないギリギリのところを攻めて行くので、本来のパワーを引き出して、一気にパワーが上がります。
ですので、プレナムやビッグスロットルまでやる場合は必ずコンピュータもやってください。
せっかくお金かけたのに、無駄になる可能性もありますので・・・
サスもオーリンズに変更して、ノーマルとは別次元のコーナリングが安定して出来るようになります。
しかも街中の乗り心地は全然損なわないので、乗るのがより楽しくなります。
ここまでやると、GTSでもノーマルのGT4は食えるくらいになるので、面白いですよ~
もう1台は987ボクスター。
こちらにはディクセルのブレーキローターとパッドを交換させて頂きました。
ディクセルはコスパが良いですよね。
値段的にノーマルの半分くらいの感じじゃないでしょうか。
でも性能は純正並。
当社でディクセルも扱っているので、純正相当をお求めの方にはおススメです。