718ケイマン、ボクスター系はまだまだこれからチューニングメニューが出そろってくる感じですが、今回はサーキット車両として718ケイマンSを購入されたお客様のクルマに、ブレーキ関係とアライメント調整を行いました。
Girodiscから718ケイマンS用のブレーキキットが前後出ているので、それを装着。
フロントは外径がφ330mm→350mmへ、リヤはφ299mm→325mmへと大径化出来ます。
18インチホイールを履くクルマなので、このブレーキ大径化でキャリパーが干渉しないかなと心配でしたが、キャリパーとホイールのクリアランスは確保されてて、安心しました。
これで718系もブレーキを大きくしても18インチ化が可能だと確認できました。
さらにブレーキパッドにはRaybestosを投入。
Raybestosは制動力は非常に高いので、フジスピードウェイの1コーナーでも自信を持って突っ込んでいけます。
しかもフルブレーキからブレーキをリリースしながらクリッピングポイントに向かう過渡特性も非常にコントロールしやすいので、これから人気が出るパッドだと思います。
PCCBは効きは良いのですが、その過渡特性がゼロか100かみたいな効き方なので、アマチュアドライバーには非常にコントロールしにくいのです。
ですので、PCCBからスチールへ交換の時にはパッドもRaybestosをオススメします。
こちらの718ケイマンS、明日のポルシェデイでモテギを走られます。
どんな感じで走るか楽しみです!!
私も出展でデモカーのケイマンGT4持っていきますので、明日クレフテントに遊びに来てください!!
2018年10月27日