991系でサーキット向けのクルマの最高峰はGT3ですが、実はGT3まで行かなくてもカレラSでもGT3にも劣らない十分速いパフォーマンス出せます。
富士スピードウェイでは991.1比較でGT3とカレラSだとノーマルで約2~3秒差。
この時点で十分速いですが、ブレーキとかサスとか空力とかパーツを投入してあげると、GT3と変わらないタイムで走れます。
GT3との値段差を考えると凄くコスパが良いクルマです。
先日もそんなカレラSをチューニングさせて頂きました。
装着したのはGirodiscとフロントカナード、そしてリヤウイングです。
もうGirodiscはお約束ですね。
これでストッピングパワーもぐっと上がるので、安心してクルマを止められます。
リヤウイングはフルカーボンのDarwinPRO製。
これなかなかよく出来てるので991.1カレラ系の方にはおススメです。
ダウンフォースもきっちり出るので、富士の100Rはリヤの安定感全然違いますよ。
鈴鹿だったら、コース全域で効くのでタイムアップ間違いなしです。
ホイールはBBS・RI-Dも装着済み。
こちらの車両、次はオーリンズのサスの予定です。
サスが入ればシャシー系はだいたい完成なんで、あとは細かいセッティングしていきます。
こんな感じでGT3よりだいぶ安く、でも速さはGT3並のカレラSおススメです。
2019年06月02日