この前、ブレンボの営業の方が見えて、メカ変態さんにはよだれもののパーツを見せてくれました。
このキャリパーの形状とかピストンの様子とかメカ好きにはたまりません。
ブレンボと言えば知らない人はいないのではないでしょうか。
F1やWEC、GTレースなどで装着されていないクルマがいないほどメジャーなメーカーですよね。
市販車用のアフターパーツではローターとキャリパー、ブレーキパッドがセットになったGTキットが出ていますが、サーキット派の人にはさらにグレードの高いものをおススメしたい。
実際ポルシェの純正はほとんどがブレンボで、市販車としては相当良いものが装着されてますが、サーキット走行を重ねて行くと、やっぱりキャリパーが開いてきて、ペダルフィーリングも悪くなるし制動力自体もかなり落ちるので、交換になるケースも多々見られます。
そんな時、ワングレード上のブレンボキャリパーを装着するのも手です。
値段は高いですが、その分カチっとしたペダルフィールも得られるし、ライフも長いし、冷却も良いのでフルードも劣化スピードが遅くなるので、良いことだらけです。
分解してシールやピストンを交換するオーバーホールができるのも良いところ。
きっと長い目で見たら、こちらの方がコストパフォーマンス良いと思います。
装着には専用のブラケットを作成する必要もあるので、どの車種にも付きますよとは言えませんが、ノーマルが駄目になりかけの人には、次の一手としておススメします。
2019年08月01日