サスペンションの良し悪しでクルマって全然違う性能や乗り味になります。
高速道路のうねりを超えた時とかレーンチェンジする時とか、サスが仕事をする場面でその差が顕著に出てきます。
サスペンションに詳しくない人でも、なんかこのクルマ不安定だな・・・とか、なんか動きの収まりが悪いな・・・とか、理由は分からないけど安心できない・・・とか、そんな雰囲気がある時はサスがへたってきているパターンがほとんどです。
ショックアブソーバーがダメになってくると、クルマの動きが制御できずに、ロールのスピードが早くなったり、スプリングの動きの収まりが悪くなったりするので、ドライバーが思ったより大きくクルマが動いて不安感につながるのです。
そういう時はサスを交換したら、またバシっと元に戻りますので安心してください。
そんな症状はサーキット走った時も同じで、サーキットだと一つのタイヤにゆっくりではなく、急激に荷重が乗るので、ブレーキングや加速時に低い速度域でもタイヤが耐えきれずアンダーが出たりオーバーが出たり、ロールが安定しなかったり、すごく乗りにくいコントロールのしにくいクルマになってしまいます。
これはもうウデの問題ではなく、クルマの問題でクルマ側を直さないといくら練習しても、無駄になっちゃいます。
ですので、自分のクルマでちょっと動きが変だな? と不安に思う時はまずはご相談ください。
当社で軽いテスト走行をさせてもらえれば、サスがダメかは判断できますので。
今ご入庫いただいている996も今回オーリンズサス装着の作業中です。
2輪の世界でも有名なオーリンズは性能抜群ですから、サーキット走ったらその違いはすぐにわかると思います。
街中の乗り心地もノーマルレベルをキープしているので、文句の付けようがないですね。
ちょっとお値段はしますが、長い目で見ればリーズナブルな投資だと思います。
オーリンズだけでなく、予算に応じてビルシュタインやSACHSなどもありますので、ダメなサスをそのままにしないで、ぜひ交換をご検討ください。
サスが良いと乗っていてすごく楽しいので、クルマが生まれ変わった感じがしますよ。