車検はどこがいい?車検業者別でおすすめを比較!

クレフィ
車検はどこに出すのがいい?

「車検はどこに出すのが一番いい?」「できるだけ安く、安心して任せたい」と迷っていませんか。

車検は、ディーラーや車検専門店、カー用品店など、依頼先によって費用・スピード・整備内容が大きく異なります。同じ車でも、選ぶ業者によって数万円の差が出ることもあります。

結論、車検業者は「安さ」「早さ」「安心感」のどれを重視するかで選ぶのがおすすめです。

この記事では、車検を受けられる7つの業者を比較し、費用相場やメリット・デメリット、失敗しない選び方をわかりやすく解説します。

目次

車検はどこがいい?7つの選択肢を目的別に比較

車検はどこがいい?7つの選択肢を目的別に比較

車検をどこに出すかは、「何を一番大切にしたいか」をはっきりさせてから決めると、失敗しにくくなります。

7つの出し先について、基本料金と時間の目安、向いている人をひと目で比べられるように表にまとめました。

車検の出し先基本料金の目安時間の目安向いている人
ディーラー3万〜10万円程度1日〜数日整備の質を重視する人
車検専門店1万〜3万円程度最短1時間程度〜1日早く終らせたい人
民間整備工場2万〜6万円程度1日〜3日程度整備の中身を相談したい人
大手中古車販売店1万〜3万円程度最短1時間程度〜数日手続きを楽にしたい人
カー用品店1万〜4万円程度当日〜2日程度部品もまとめて新しくしたい人
ガソリンスタンド1.5万〜3.5万円程度数時間〜2日程度近くで手軽に済ませたい人
ユーザー車検0円
(法定費用のみ)
検査は半日程度とにかく安くしたい人

※基本料金は法定費用をのぞいた目安で、車の大きさやお店、割引の有無によって変わります。

自賠責保険料などの法定費用はどこで受けてもほぼ同じなので、差がつくのは基本料金と部品の取りかえ費用だと覚えておきましょう。

整備品質を重視するならディーラー車検

整備の質や安心感を一番に考えるなら、メーカーの車を専門に扱うディーラーに任せるのがおすすめです。

基本料金の目安3万〜10万円程度
時間の目安1日〜数日
使う部品主にメーカーの純正部品
強みメーカー専門の知識と設備
注意点料金が高くなりやすい
こんな人におすすめ 新しい車や輸入車に乗る人
長く安心して乗りたい人

ディーラーの整備士は、扱うメーカーの車に詳しく、専用の機械や新しい整備の情報も揃えています。

一方で、まだ使える部品も早めに取りかえる「予防整備」が多いため、他の出し先より料金が高くなりやすい点には注意が必要です。

見積もりでは、「車検に通すために必要な整備」と「今すぐでなくてもよい整備」を分けてもらうと、費用をおさえやすくなります。

新車の保証が残っている人や、メンテナンスパックに入っている人は、手続きをまとめやすいディーラーを選ぶとよいでしょう。

完了までの早さを重視するなら車検専門店

仕事や送り迎えで毎日車を使い、車検をできるだけ早く安く終らせたい人には、車検専門店が向いています。

基本料金の目安1万〜3万円程度
時間の目安最短1時間程度〜1日
料金のしくみパック料金でわかりやすい
代表的なお店 車検のコバック
車検の速太郎
注意点予防整備は自分で判断が必要
こんな人におすすめ毎日車を使う人
費用をおさえたい人

工場の中に検査の設備をもつ指定工場のお店なら、朝に車を持っていき、その日のうちに受け取れることもめずらしくありません。

整備士と一緒に車の状態を見ながら、取りかえる部品をその場で決められる「立ち会い車検」を行うお店もあります。

ただし、車検に通すための整備が中心になるので、長く乗りたい人はオイルやバッテリーの状態も気にかけておきましょう。

整備内容を相談したいなら民間整備工場

車の状態や予算に合わせて、整備の中身をじっくり相談しながら決めたい人には、町の民間整備工場が合っています。

基本料金の目安2万〜6万円程度
時間の目安1日〜3日程度
使う部品純正品のほか安い部品も相談可
強み整備士と直接話せる
注意点工場ごとに技術や設備の差が大きい
こんな人におすすめ古い車に長く乗る人
決まったお店に任せたい人

地域に根ざした整備工場は、整備をする人と直接話せることが多く、「この部品はまだ使えますか」といった相談にも応じてもらいやすいでしょう。

同じ工場に長く任せれば、車の癖や前回の整備の内容を知ってもらえるので、小さな不具合にも気づいてもらいやすくなります。

一方で、工場ごとの差が大きいため、あとで触れる「認証工場」か「指定工場」かや、口コミをたしかめてから選ぶことが大切です。

手続きの手軽さを重視するなら大手中古車販売店

予約から車の受け取りまで、なるべく手間をかけずにすませたい人は、全国にお店をもつ大手中古車販売店も候補になります。

基本料金の目安1万〜3万円程度
時間の目安最短1時間程度〜数日
予約の方法ネットや電話で簡単
代表的なお店 ネクステージ
WECARS
注意点サービスの中身はお店で異なる
こんな人におすすめ 手間をかけたくない人
買いかえも考えている人

大手の中古車店は、ネット予約や見積もりのしくみが整っていて、初めての人でも手続きを進めやすいのが強みです。

たとえばネクステージは、指定工場のお店であれば最短1時間で車検がおわると案内しています。

整備のあとの保証や点検時期のお知らせなど、アフターサポートに力を入れているお店もあり、買いかえの相談もしやすいでしょう。

消耗品をまとめて交換したいならカー用品店

オイルやワイパー、バッテリーなどを車検と一緒に新しくしたい人には、部品の品ぞろえが多いカー用品店が便利です。

基本料金の目安1万〜4万円程度
時間の目安当日〜2日程度
使う部品店内の部品から選べる
代表的なお店 オートバックス
イエローハット
注意点整備の体制はお店ごとに異なる
こんな人におすすめ部品を自分で選びたい人
買い物のついでに済ませたい人

カー用品店は店内にたくさんの部品が並んでいるため、純正品より安い部品や好みに合った部品を、実物で見くらべながら選べます。

一方で、指定工場のお店と認証工場のお店があり、どちらかによって終わるまでの日数が変わる点には気をつけましょう。

すすめられた部品が本当に今必要かどうかは、その場で理由をきいてから決めると、無駄な出費を防げます。

店舗への通いやすさを重視するならガソリンスタンド

普段給油しているガソリンスタンドで車検を受けられれば、遠くのお店まで何度も足を運ぶ手間がかかりません。

基本料金の目安1.5万〜3.5万円程度
時間の目安数時間〜2日程度
受付給油のついでに相談できる
代表的なお店 ENEOS
コスモ石油
注意点車検をしていないお店もある
こんな人におすすめ近所で済ませたい人
給油と合わせて任せたい人

家や職場の近くにあることが多く、給油のついでに見積もりや予約の相談ができるのが、ガソリンスタンドの強みです。

オイルの取りかえなどが割引になる特典を用意しているお店もあるので、普段通っているお店に聞いてみるとよいでしょう。

ただし、自前の整備工場がなく、つながりのある工場に車を回して整備するお店もあるため、作業の場所と日数をたしかめておくと安心です。

車検費用を抑えたいならユーザー車検

費用をとにかく安くしたい人は、業者に任せず自分で車を検査場へもっていく「ユーザー車検」という方法もあります。

基本料金なし(法定費用のみ)
時間の目安検査は半日程度
受ける場所 運輸支局
(軽自動車は軽自動車検査協会)
受けられる日 平日のみ
(インターネットで予約)
注意点点検や整備は自分の責任
こんな人におすすめ車の整備に詳しい人
平日に時間を取れる人

業者に払う基本料金がかからないため、法定費用だけで車検を受けられるのが、ユーザー車検の一番のよさです。

ただし、車を整えておくのは自分の役目で、基準に合わなければ直してから受け直さなければなりません。

また、車検に通っても、法律できめられた24か月ごとの定期点検は別に行う必要がある点を覚えておきましょう。

車検費用の相場と内訳

車検費用は、大きく「法定費用」「基本料金」「追加の整備費用」の3つに分けて考えることができます。

それぞれの中身と、お店によって金額が変わるかどうかを表にまとめたので、見積もりを比べるときの参考にしてください。

費用の種類主な中身お店による差
法定費用 自賠責保険料
自動車重量税
印紙代
ほぼなし
基本料金 点検料
検査料
手続きの代行料
大きい
追加の整備費用 部品代
工賃
車の状態とお店で変わる

見積もりを見るときは、合計の金額だけでなく、どの費用が高くなっているのかをたしかめることが大切です。

車種別の車検費用相場

車検費用は車の大きさや重さによってかわり、重い車ほど自動車重量税が上がるため、合計も高くなります。

車の種類車両重量の目安法定費用の目安総額の目安
軽自動車重さに関係なし27,360円4万〜8万円程度
小型車1t以下37,060円6万〜10万円程度
中型車1.5t以下45,260円7万〜12万円程度
大型車2t以下53,460円8万〜13万円程度
大型のミニバン・SUV2.5t以下61,660円9万〜15万円程度

※法定費用は、2026年11月1日以降に始まる24か月の自賠責保険料、新車登録から13年未満でエコカー減税なしの重量税、指定工場の印紙代(2,100円)で計算しています。

総額の目安は、法定費用に基本料金とよくある部品の取りかえ費用を足した金額で、整備が多いとさらに高くなる点に注意してください。

車検費用に含まれる法定費用

法定費用は法律で金額がきめられているお金で、どのお店で車検を受けても、ほとんど変わることはありません。

法定費用どんなお金か金額の目安
自賠責保険料
(24か月)
すべての車が入る保険 普通車:18,560円
軽自動車:18,660円
※2026年11月1日以降に始まる分
自動車重量税
(2年分)
車の重さできまる税金 普通車:0.5tごとに8,200円
軽自動車:6,600円
※13年未満・エコカー減税なし
印紙代
(検査手数料)
検査と手続きの手数料 指定工場:2,100円
もちこみ:2,500〜2,600円

自賠責保険は、交通事故で相手をけがさせたときなどに備える保険で、すべての車に加入が義務づけられています。

保険料は13年ぶりに上がり、2026年11月1日以降に始まる分から、普通車は17,650円から18,560円、軽自動車は17,540円から18,660円になります。

自動車重量税は、新車登録から13年をこえると高くなり、反対にエコカー減税の対象車は安くなる、または0円になる場合もあるしくみです。

印紙代は2026年4月に値上げされ、指定工場なら2,100円、車を検査場へ持ち込む場合は2,500〜2,600円と、受け方で数百円の差が出ます。

車検業者に支払う基本料金

基本料金は、車検をお願いするお店に払う料金で、法定費用と違って金額はお店ごとに自由に決められています。

基本料金の中身どんなお金か
24か月定期点検料法律で決められた点検の料金
検査料検査の機械で車を測る料金
手続きの代行料書類や手続きを代わりに行う料金

基本料金はディーラーが高めで、車検専門店やガソリンスタンド、カー用品店は安めに決められていることが多いです。

早めの予約やネット予約で割引を受けられるお店も多いので、見積もりのときに使える割引を聞いてみるとよいでしょう。

代車や車の引き取りなどが別料金のお店もあるため、基本料金に何が含まれているかもたしかめてください。

部品交換などで発生する追加整備費用

点検で傷んだ部品が見つかると、基本料金とは別に、部品代と作業の料金である工賃がかかります。

よく取りかえる部品取りかえの目安費用の目安
エンジンオイル半年〜1年ごと3,000〜7,000円程度
ワイパーゴム1年ごと1,000〜3,000円程度
バッテリー2〜5年ごと1万〜4万円程度
ブレーキパッド3万〜5万km程度1万〜2万円程度
タイヤ3〜5年、またはみぞが減ったとき4本で数万円〜

※費用は部品代と工賃を合わせた目安で、車種や部品の種類、お店によって変わる点にご注意ください。

追加の整備には、車検に通すために欠かせない整備と、これから先のトラブルを防ぐ予防整備の2種類があります。

たとえば、タイヤのみぞの深さが1.6mmより浅いと車検に通らないため、取りかえが必要です。

一方、ブレーキパッドの厚さには車検の基準がありませんが、命を守る部品なので、残りが少ないと言われたら早めに取りかえると安心です。

部品の取りかえをすすめられたら、「今回取りかえないとどうなるか」を聞くと、今すぐ必要かどうかを決めやすくなります。

車検はどこがいいか判断する業者選びのポイント

車検はどこがいいか判断する業者選びのポイント

同じ車検専門店やディーラーでも、料金や説明の丁寧さ、整備の中身はお店ごとに大きく違います。

車検のお店選びで失敗しないために、前もってたしかめておきたいポイントを9つにまとめました。

複数の車検業者から見積もりを取る

車検のお店を決める前に、少なくとも2〜3社から見積もりを取って比べるのが、費用をおさえる一番の近道です。

同じ車でも、お店によって基本料金やすすめられる部品が違うため、1社だけでは高いか安いかを判断できません。

楽天Car車検などの車検予約サイトを使えば、近くのお店の料金を家にいながらまとめて比べられます。

比べるときは、基本料金だけでなく、法定費用と部品代を合わせた総額で見ることが大切です。

見積もりの内訳が明確な業者を選ぶ

見積もりを受け取ったら、何にいくらかかるのかが1つずつわかるように書かれているかをたしかめましょう。

「車検一式◯万円」のように中身がわからない見積もりは、あとで費用が増えても理由がわかりにくいため注意が必要です。

信用できる見積もりかどうかは、次の4つが分けて書かれているかを見ると判断しやすくなります。

見積もりで確認したい4項目
  • 法定費用の金額
  • 基本料金の中身
  • 部品ごとの部品代と工賃
  • 部品を取りかえる理由

傷んだ部品を写真や実物で見せながら説明してくれるお店なら、納得したうえで整備をお願いできるでしょう。

追加費用が発生する条件を確認する

見積もりのあとに費用が増えることもあるため、どんなときに追加の費用がかかるのかを、前もって聞いておきましょう。

たとえば、部品を外して点検してはじめて傷みが見つかった場合は、見積もりにない整備が必要になることがあります。

トラブルを防ぐには、「見積もりより高くなるときは、作業の前に必ず知らせてください」と最初に伝えておくと安心です。

整備士の資格を確認する

車を整備しているのが国家資格をもつ自動車整備士かどうかも、安心して任せられるかを見分ける大切なポイントです。

自動車整備士は国家資格で、1級から3級などの種類があり、1級がもっとも高い知識と技術をもつことを表します。

認証工場と指定工場には、1級か2級の整備士が1人以上いることが、国の条件として決められています。

さらに指定工場には、整備が終わった車が基準に合っているかを検査する「自動車検査員」もいなければなりません。

検査設備の充実度を確認する

車検に使う機械や設備が揃っているかどうかで、作業の早さや検査の正確さは大きく変わります。

指定工場は、ブレーキの効きやライトの明るさなどを測る検査ラインを工場の中に持っているため、その場で検査まで行えます。

また、2024年10月からは、自動ブレーキなどの電子装置に異常がないかを調べる「OBD検査」が車検に加わりました。

対象は国産車なら2021年10月以降、輸入車なら2022年10月以降に出た新型車で、車検証に「OBD検査対象」と書かれています。

対象の車は専用の機械(スキャンツール)をもつお店を選ぶ必要があるため、予約のときに対応しているかを聞いておくと安心でしょう。

車検にかかる時間を確認する

車検がおわるまでの時間は、お店の種類や車の状態によって、1時間ほどから数日まで大きく違います。

通勤や送り迎えで毎日車をつかう人は、何日預けるのかと、そのあいだに代車を借りられるかを必ずたしかめましょう。

指定工場ならその日のうちに終わることもありますが、認証工場は運輸支局へ車をもっていく分、日数がかかりやすくなります。

3月などの年度末は車検が集中して予約が取りにくくなるため、日にちが決まったら早めに予約しておくと安心です。

アフターサポートの内容を確認する

車検が終わったあとに不具合が出たとき、どこまで対応してくれるのかも、お店を比べるうえで大切なポイントです。

整備した部分に不具合が出たときに、決められた期間なら無料で直してくれる「整備保証」をつけているお店もあります。

アフターサポートの手厚さを比べるときは、次のような点をたしかめておくと、あとで困りにくくなります。

アフターサポートの確認項目
  • 整備保証の期間と条件
  • 次の点検時期のお知らせ
  • 代車を借りられるか
  • 困ったときの相談先

整備保証や点検のお知らせなどは、ディーラーや大手中古車販売店が手厚いことが多いので、長く安心して乗りたい人は内容を比べてみてください。

利用者の口コミを確認する

実際に車検を受けた人の口コミは、ホームページだけではわからないお店の対応をしるための手がかりになります。

Googleマップや車検予約サイトの口コミを見るときは、料金だけでなく、説明の丁寧さや追加費用の話があったかに注目しましょう。

星の数よりも、どんな整備をしていくらかかったのかが具体的に書かれた口コミのほうが参考になります。

ただし、口コミはひとりひとりの感想なので、見積もりの内容や実際の説明とあわせて判断することが大切です。

車検の実績が豊富な業者を選ぶ

たくさんの車検を受けもってきたお店は、さまざまな車の不具合を見てきているため、トラブルにも落ち着いて対応できます。

年間の車検台数や営業年数をホームページで公開しているお店もあるので、選ぶときの目安にするとよいでしょう。

とくに輸入車や年式の古い車は、同じメーカーや車種の車検をよく受けているお店を選ぶと、整備の中身にも安心感があります。

車検の認証工場と指定工場の違い

車検の認証工場と指定工場の違い

車検を受けられる整備工場には、国から認められた「認証工場」と「指定工場」の2種類があります。

どちらで車検を受けるかによって、検査を行う場所や終わるまでの日数、印紙代がかわるため、違いを表で比べてみましょう。

くらべる点認証工場指定工場
国の認め方地方運輸局長の認証認証に加えて指定を受ける
分解をともなう整備できるできる
車検の検査運輸支局などへ車をもちこむ自社の工場で行える
自動車検査員いなくてもよい1人以上必要
終わるまでの日数かかりやすいその日のうちに終わることも
印紙代2,500〜2,600円2,100円

認証工場は全国に9万か所ほどあり、そのうち3割ほどが指定工場の資格も持っているといわれています。

なお、車検の検査基準そのものはどちらで受けても同じなので、工場の種類だけで整備の質がきまるわけではありません。

認証工場は整備後に運輸支局などで検査を受ける

認証工場は、エンジンやブレーキなど安全にかかわる部分を分解して整備できると、地方運輸局長から認められた工場です。

工場の中に車検の検査ラインがないため、整備が終ったら、普通車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会へ車を持っていき検査を受けます。

工場から検査場までの移動や待ち時間がある分、車検が終わるまでに数日かかることも少なくありません。

一方で、町の小さな整備工場に多く、整備士と直接相談しながら整備の中身を決めやすいのは、認証工場ならではのよさといえます。

指定工場は自社工場内で車検を完了できる

指定工場は、認証工場の中でもさらに厳しい基準を満たし、工場の中で車検の検査まで行えると認められた工場です。

整備のあとに自社で検査を行い、基準に合っていることを証明する「保安基準適合証」を出せるため、車を検査場へ持っていく必要がありません。

自社で車検の検査まで行えることから、指定工場は「民間車検場」とも呼ばれ、その日のうちに車検が終わることもあります。

お店に「指定自動車整備事業」の標識があるかどうかで見分けられるので、早く車検を終らせたい人はたしかめておくとよいでしょう。

車検はどこがいいか迷う人によくある質問

車検の出し先を決めるときに、多くの人が気になる疑問をまとめて、ひとつずつわかりやすくお答えします。

車検はどこに出しても検査基準は同じですか

はい、車検の検査基準は国がきめた「保安基準」で、ディーラーでも車検専門店でも、どこで受けても同じです。

お店によって違うのは、検査の前に行う点検や整備の中身、部品の選び方、料金やサービスの内容です。

車検は検査の日に基準を満たしているかをたしかめるものなので、次の車検まで安心して乗れるかどうかは整備の中身しだいといえます。

車を購入した店舗以外へ車検を依頼しても問題ありませんか

車を買ったお店以外で車検を受けても問題はなく、ディーラーや車検専門店など、好きなお店を自由に選べます。

ただし、メンテナンスパックや保証が残っている場合は、買ったお店で受けたほうが費用が安くなることもあるため注意が必要です。

ほかのお店に出すときは、車検証といっしょにメンテナンスノート(点検の記録)を持っていくと、これまでの整備がわかり話がスムーズに進みます。

車検の見積もりはいつ依頼するのがいいですか

見積もりは、車検の有効期間が終わる日の2〜3か月前を目安に、早めにお願いするのがおすすめです。

2025年4月からは、有効期間が終わる日の2か月前から車検を受けても、次の車検までの期間が短くならないしくみにかわりました。

とくに3月などの年度末は予約が混み合うので、早めに見積もりと予約をすませておけば、期限切れの心配もありません。

なお、車検が切れた車で公道を走ると法律に反するため、うっかり期限を過ぎないように気をつけましょう。

車検はどこがいいか迷ったときの選び方まとめ

車検はどこがいいか迷ったときの選び方まとめ

車検はどこがいいかは、「整備の質」「早さ」「安さ」など、自分が何を一番大切にしたいかで変わります。

目的別のおすすめ車検先
  • 品質ならディーラー
  • 早さなら車検専門店
  • 相談なら民間整備工場
  • 手軽さなら大手中古車販売店
  • 部品ならカー用品店
  • 近さならガソリンスタンド
  • 安さならユーザー車検

自賠責保険料などの法定費用はどこで受けてもほぼ同じなので、お店による差は基本料金と部品の取りかえ費用できまります。

迷ったときは、有効期間が終わる日の2〜3か月前に2〜3社から見積もりを取り、内訳や追加費用の条件を比べてみましょう。

整備士の資格や設備、アフターサポート、口コミもあわせてたしかめれば、安心して任せられるお店がきっと見つかります。

車検は2年に1度の大きな出費だからこそ、比べてから選ぶことが節約への一番の近道です。

まずは近くのお店や車検予約サイトで、今の車の見積もりを取るところから始めてみてください。

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