日曜の話しですがWECフジ行ってきました。
いつもスポーツ走行しているフジとはだいぶ趣が違います。
さすが世界選手権。
澤圭太選手の応援に行ったのですが、今回は澤選手の応援に50名以上のゲストが見えていて、ピットもワンスマラウンジも大混雑。
澤選手の人徳ですね~。
チームオーナーのWengさん(右)やエースドライバーのMattさん(左)も挨拶。
マシンはポルシェではなく(笑)フェラーリ488GTE。
ツインターボのルマン用マシンです。
澤選手もWengさんもフジは走り慣れたコースという事もあって、予選はGT・Amクラスのポール獲得。
参戦1年目で凄いです。
ご存知のように天気はず~~~と雨で決勝日の日曜も降りやまず。
最後のポルシェワークスも後ろから撮影。
ピットにも撮影に行きました。
ポルシェワークスやアストンやプライベートポルシェなどなど。
ピットの裏にはスペアカウルのテントがあったり、壊れたカーボンファイバーを修理するテントがあったり、やっぱり普通じゃありません(笑)
ミシュランもでかいテントで何百本もタイヤ交換してました。
レースの方はポールからスタートした澤選手がまさかのロケットスタートで、GT・Amクラスなのに格上のGT・Proも3台仕留め、LMP2も1台抜いてしまうという強烈なパフォーマンスでトップを独走。
地元フジのウェットで格違いの速さを見せてくれました。
その後ドライバー交代してもトップを守りながら終盤を迎えたのですが、フルコースコーション時のセーフティカーのタイミングが悪く、運なく2番手に落ちてしまいました。
そして、その後レース再開するも霧が出て来て再度赤旗中断で、そのままレース成立となり2位が確定しました。
速さでは優勝は間違いないという戦いを見せてくれていたし、ピットのミスも皆無だったので、今回は優勝が欲しかった・・・
いつもなら表彰台で満足の中、今回は2位でも悔しい結果ですね。
しかし、シリーズポイントはリーダーに返り咲いたので、この後の上海とバーレーンが楽しみです。
LMP1の方は運を味方につけたトヨタがワンツーフィニッシュ。
LMP1ポルシェはタイヤ交換後のウェットタイヤ温まりが同じミシュランなのにトヨタより遅く、少しずつ離されていったので、ウェットではトヨタの方がアドバンテージがある感じでした。
GT・Proクラスのポルシェは2位でした。
最後のポルシェワークスが勝てなかったのは残念ですが、澤選手の激走も見れたし、雨の中の超接近戦も見れたし、レースの醍醐味は十分味わえたWECでした。
また来年のルマンに行きたいな~