昨日から新年1号目のPPF施工車両も入庫いただいております。
991.2カレラGTSです。
年末からGTSシリーズが何故か続いてます(笑)
施工はまずボディの状態をチェックして、その後は洗車およびマスキング、そしてフィルム施工前の下地処理を行います。
ご入庫いただいた時に最終的な施工範囲を決めていただきますが、それに従ってフィルムをプレカットしていきます。
当社2階の事務所には60インチのプロッターがありまして、パソコンからデータを送ってロール状のフィルムをカットしていきます。
60インチまで切れるプロッターは、日本でもそれほど多くはないはずなので、そこが自慢の一つでもあります(笑)
実はそのカットデータは、XPEL社のDAPのデータそのままではなく、その都度巻き込みの範囲を大きくしたり小さくしたり、独自に調整してからカットしています。
大きすぎると後で修正のためにカッターでカットしなければならず、カッター傷がボディに入るリスクがあります。
小さすぎると、糊面が定着しずらかったり、フィルムを大幅に伸ばさなければならなくなったり・・・こちらも問題です。
この辺が長年のノウハウで、最終的な仕上がりに影響してきます。
このようにフィルムをプレカットしてから貼るという方法は、ボディにカッターを当ててしまうリスクをゼロに出来るのが最大のメリットで、その分仕上がりが綺麗で客さんにも喜んで頂けてます。
この後も991後期のGT3が3台立て続けにご入庫待ちです。
新車のボディに傷がつく前にPPFとクリアプレックスの施工お勧めします!!
関連情報URL : http://www.protectionfilm.info/
2018年01月07日