最近サーキットにはまっているオーナーさんの991前期GTSにオーリンズDFVサスペンションキットを装着しました。
オーリンズのワンウェイ減衰力調整式のDFVです。フロントは倒立式、リヤは正立式です。
以前別の991GT3に装着しても凄く評判も良くて、フジのタイムも一気に短縮されたので、今回も期待です。
全長調整式なんで、車高調整する時にスプリングのロアシートを締め上げたり緩めたりする必要が無いので、スプリングのプリロードの変化が無くて、セッティングを出しやすいのが特徴です。
サーキットでも凄く安定して乗りやすくなりますが、街中でも突き上げ感少なくてノーマルとあまり変わらない乗り心地を確保しています。
ノーマルのボディが少しフワっと浮く感じとか、高速のレーンチェンジでの不安定感とか、まったくなくなります。ブレーキングやフル加速時のフロントのダイブやリヤの沈み込みも抑制されるので、ブレーキングの安定にも直結します。
バイクではオーリンズって言うと超メジャー銘柄ですが、バイクみたいにサスの性能がモロにでる場合で、これだけオーリンズが装着されているのは、やっぱりノーマルより全然良いのが分かるからだと思うのですが、ポルシェでも同じです。
当社ではクァンタムと並んでイチオシアイテムとしておススメしてます。
走行距離が3～4万キロになってくると徐々にサスのヘタリ症状が出てきます。過去の経験値からすると5万キロを超えるころには、ほぼ交換時期に来ています。
そういう時は、サスペンション交換でシャキッとした乗り味に戻してあげてください！！
2018年03月08日